川天使空間

work, write, and fish! __ >゜)))彡  

おだやかなクリスマスイブ

2009年12月24日 05時33分54秒 | その他
今夜10時に、イブの空を見あげる予定。

書き手仲間恒例のイブのイベント。
~第7回~
星空のクリスマスパーティ♪
【君がさびしくないように】

2年前のこの日は、こんなおだやかな日が来るなんて考えられなかった。

--古いブログより--

2007年12月24日:「弟の急病」

母と買い物をして明日のデイサービスの支度をしていたら救急隊から電話。
弟が職場で倒れて、救急車で搬送中とのこと。
臨港病院にかけつけたら、弟は背中の激痛で苦悶状態。
胸部のレントゲン写真を見せてもらうと、大動脈がぼわっとふくらんでいる。
もしかして…と思ったら、CTの結果、大動脈解離。
父に健康保険証や荷物を取りにいってもらい、私は救急車で新潟市民病院に。
救急車に家族として乗ったのははじめて。

幸い、解離腔への血液の流出は止まり、主要血管への影響もまだなし。
緊急手術は回避できたもよう。
もしなにもなければ、2週間ほど絶対安静の後、歩けるとのこと。
でも、いつどうなるかわからない大病。
弟は、痛みもなんとか和らいで眠っていた。
私にできることはほとんどないのが辛い。

いったん実家に帰り、入院の支度を揃えてまた病院に向かった。
タクシーの中で10時になって、星空を見上げた。
今ごろ、みんなこの空を見ているのかな。
泣きたくなりそうだけど、ふんばらなくちゃ。
そう夜空に誓った。

弟に入院の荷物を届けて、帰りのタクシーを待つ。
なぜかきっちり持っていた創作ノートをひらいたけれど…。
なにも、書けなかった。
叔母たちにいろいろお願いして、明日は秋田に帰る予定。

------------

父と母と、そして弟を秋田に引き取って。
正月早々に弟が失踪、2月にまた失踪。
結局、ワンデーポートに弟を送った。
私はまわりが見えず、叔母様に辛い思いをさせてしまった。
そのことでまた心がずたずたに。
でもみなさまに支えてもらいながら、少しずつ回復。
父も、母も、弟も、そして私も、やっと前を向いて歩き出した。

神様、ありがとうございました。
今夜は感謝の気持ちで空を眺めたいな。

書ける時間があることに感謝。
今日もびよよよ~~ん (*^ __ ^*)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする