「リンがいないんらて。どこいったんらろ」
父が眉間にしわをよせてやってきた。
「この部屋にもいねわねえ」
私の部屋をぐるりと見まわす。
私もぐるりと見たけれど、動くものはない。
「心配しなくていいから。ぜったいどこかにいるから、探さなくていいよ」
「そうけ」
父は部屋に戻っていった。
来週末の医師会のプレゼン作りをしばらくやって、プリントしようとしたら。
……
リンがプリンタの上で丸くなっていた。
リン、と呼んでも、ちょっと耳立てて、またすぐ丸まった。
なにか可笑しかったから、父を呼んできた。
「ほら、リン、こんなところで寝てたよ」
「わからねかったわねぇ」
と笑っていたら、リンがふり向いたのだった。
「ん?」
最後の文章が決まらない。
最初の文章も決まっていないのだけれど。
今日もびよよよ~~ん (*^ __ ^*)
父が眉間にしわをよせてやってきた。
「この部屋にもいねわねえ」
私の部屋をぐるりと見まわす。
私もぐるりと見たけれど、動くものはない。
「心配しなくていいから。ぜったいどこかにいるから、探さなくていいよ」
「そうけ」
父は部屋に戻っていった。
来週末の医師会のプレゼン作りをしばらくやって、プリントしようとしたら。
……
リンがプリンタの上で丸くなっていた。
リン、と呼んでも、ちょっと耳立てて、またすぐ丸まった。
なにか可笑しかったから、父を呼んできた。
「ほら、リン、こんなところで寝てたよ」
「わからねかったわねぇ」
と笑っていたら、リンがふり向いたのだった。
「ん?」
最後の文章が決まらない。
最初の文章も決まっていないのだけれど。
今日もびよよよ~~ん (*^ __ ^*)