子どものための少年詩集2012

今年も掲載していただけた少年詩集。お仲間の詩がたくさん載っていて、みんなすごいなぁ。

私のは、詩としてはなんだかなぁ、なんだけど、お腹の中の子どもの気持ちになってみたくて書いたもの。

　「生まれる前のわくわく」

　　ママのでっかいお腹をさわったら　ぼくの手を
　　中から赤ちゃんが　けとばした

　　ママのお腹が　ぼよよんとゆれる　

　　ひでえやつだ　でも　ぼくも昔
　　こんなひでえ　赤ちゃんだった

　　くらい　あったい
　　おふろみたいな　お腹の中
　　ぼくは中から　
　　ママのお腹を　けとばした

　　ママのお腹が　ぼよよんとゆれる　

　　もっと　もっと　けとばした

　　ぼよよよよ　ぼよんとゆれる

　　うおおおお　ママのお腹を
　　ぼくは自由に　うごかせる
　　なんて　わくわくなんだ

　　こいつも今　わくわくしてるな
　　でも　お兄ちゃんは
　　もっと　わくわくなんだぜ

あとから届いた子どもたちの自筆の感想。
「自分も生まれる前、お母さんのお腹の中でそんな感じだったんじゃないかなあと思いました」
「わたしはお母さんのお腹の中でやっていたかどうかはわからないけど、この本をよんでおもしろいなと思いました」

これこそ、いちばん聞きたかった言葉。
うふ、やったね♪

ちょっと詩モードになって、またひとつ書いた。
昨日は医師会の園医の会で、今日は市の経過観察クリニック。
明日は食物アレルギーの研修会。
季節風大会までやることてんこもり。
今日もびよよよ～～ん　(*^　__　^*)