川天使空間

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ぬくもりで伝わるもの

2016年01月25日 05時56分06秒 | 家族
父はがんが進行して腸閉塞状態。
貧血と低蛋白血症はひどいけれど治る病気ではないので、点滴と酸素だけで治療中。

土曜、病院のデイケアに来た母を父に面会させた。
母を見るなり、父がベッドから起き上がろうとしたのでびっくり。
酸素チューブが外れ、点滴が外れそうになった。

父は夢の続きのような言葉を口走り、でも母は「元気そうらね」と笑っている。
これでいいんだと思いながら、
「お母さん、お父さん調子悪いんらて。手、にぎってあげて」と言うと、
母は父の白い手を、両手でぎゅっと握りしめた。
ふたりの手を見て、言葉よりぬくもりで伝わるものって、確かにあるんだなあと。

数え年で90歳の父。
緩和ケアを選びました。
苦しまないよう、みていく予定です。

なんだかんだで創作は身が入らず。
落ちついたらまたブログ再開いたします。
こんなときこそ、今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
コメント
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