川天使空間

work, write, and fish! __ >゜)))彡  

児童文芸 2・3月号

2017年02月05日 06時39分24秒 | 自然観察
表紙は田中風馬さま撮影の写真。
花をバッグにした子犬、かわいすぎます。

特集は「ドキドキわくわく 絵本の世界」
読み物みんな面白かったけれど、新連載2作は最高。

森川成美さまの「衣川-十二歳の刺客」は、平清盛の曾孫にあたる十二歳のさよが、
奥州で流鏑馬の鍛錬をして、平家を滅ぼした義経を討とうという壮大な物語。
勢いもリズムも細部の描写も、「読むのが美味しくてたまらない」大好きな森川節。

新井悦子さまの「ねこのノンタ 学校へ行く」は、猫好きにはたまらない幼年物。
猫と話せるなんてすてき。
そして、カクカク先生をひっかいたノンタは、どうなちゃうのか。

さとうあゆみさまの、足踏みミシンの話は、我が家もまったく同じだったから、タイムスリップしたみたいで。
松井ラフさまの「きんいろのたからもの」は、どろぼうなのに料理の味つけ上手のウサギキャラが、なんとも言えない味わい。

児童文芸、なかなかじっくり読めずにいたけれど、連載も表紙も、これからがすごく楽しみ。

自分が書けるものってこれでいいのかなとちょっと悩んで。
今日は夕方から夜間診療所当番。
インフルエンザがまさにピークなので、ウィルスの敵陣へ突撃する武将の気分。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
コメント
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