川天使空間

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ネコ学入門

2018年02月08日 06時06分32秒 | 創作・本の紹介
イギリスの猫の専門家、クレア・ベサントによる「ネコ学入門」。
旦那様が購入し、貸してくれた。

猫の生態の、ほんとうに詳しいいろいろが書いてある。
これは学術書だなと思う。

読んでいて腑に落ちたのが、「幼猫体験」の章。
いたずらっ子だけど、ふうはとても社交的な性格だから。

…猫の社交性が最も育まれやすいのは生後最初の二ヶ月間で、
 その頃の猫は人間も他の動物も自分の仲間として受けいれ、愛情をもって接する。
 恐れという反応はまだ知らず、他者に対する許容範囲は広い。

…この時期を逃すと、猫は、人間に対しても他の猫に対しても愛想が悪くなる傾向がある。 
 成長してからの猫の人なつこさは、
 子猫時代にどれくらい人にかまわれたかに確実に関係していることがわかっている。

さいさいさまのお家で、ふうはほんとうにかわいがられて大きくなったのだろう。
だから、初めての人でも、ふうは必ず近づいて行く。

ジジはうんと小さな時にゴミ捨て場に捨てられ、犬猫ネットワークのお家で兄弟と暮らした。
捨て猫だけど人と猫からの愛情いっぱいで育てられたせいか、
2ヶ月で我が家に来たときから人なつっこかった。

リンは生後一ヶ月で山に捨てられた子。
我が家に来てから、チョコやジジにかわいがってはもらったけれど、
それまでの愛情が少なかったからか、ちょっと人見知り。
とはいえ、我が家の猫たちは全猫、「人なつこい」部類に入ると思う。

「猫学」って、面白いなぁ。
「猫学」と同じ視点で人間を考えるのも、面白いかもね。

本にインスピレーションを受けて書いた。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
コメント (2)
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