本庫-HonCo-で「連句」

秋田市中央通りにある会員制私設図書館HonCo。



この本の壁、すごい。
2階にはスクリーンのある会議室があり、ちょっとしたプレゼンもできるとのこと。

日曜におおぎやなぎちかさまからのお誘いで、
ちょこっとだけ、連句の会に参加してきた。



昨日は連歌と書いたけれど、連句だった。
連歌は昔の貴族の風雅な遊び和歌。
連句はそれから派生したもっと気楽なもの。



ルールに則り、だれかが作った五七五に続く七七を皆で考えるのは、ほんとうに楽しい。
発句ではじまり、挙句で終わる。
「挙げ句の果てに」という言葉は、ここから来ていたのだな。

ルールは面白い。
月と花は特別な物として扱われるとか、36句（18句）が挙句で締められることを「巻く」というとか。
巻物に並べて書いたからそういうのだろうな。
ひとつの絵巻物が完成する感じだもの。
主催者さまが「何ヶ月もかかってようやく巻き上がりました」って、風雅でいい感じ。

そしてこの会ではじめて「花万朶（はなばんだ）」という言葉を知った。
花が満開という意味。
言葉の世界は深いなあ。

またインフルさんで大盛況。
今年のインフルエンザ、どんな流行になるんだろう。
今夜は秋田市小児科談話会と忘年会。
今日もびよよよ〜〜ん　(*^　__　^*)