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木曜から、当科でも予約を開始した。
接種対象は2-19歳だが、当科では小学校6年生までとしている。
生ワクチンなので、接種後3〜7日ほどの間に、
鼻水・発熱・頭痛などの軽い風邪症状が見られることがあるが、
注射のワクチンの効果が5ヶ月ほどなのに対し、
フルミストは1年間効果が続くと言われている。
2003年にアメリカで、2011年にヨーロッパで認可されたもので、
ようやく今年から日本でも認可。
自治体の助成が使えて1回接種で済むので、
ちょっとお高い(当院では8000円)がコスパいいのではと思っている。
注意点としては、生ワクチンなので、
注意点としては、生ワクチンなので、
他の生ワクチン(水痘・麻疹・オタフクカゼ)とは4週間間隔を開ける必要があること。
接種後2週間ほどの間、インフルエンザ迅速検査が陽性になる可能性。
重症の喘息症状がある方、
接種後2週間ほどの間、インフルエンザ迅速検査が陽性になる可能性。
重症の喘息症状がある方、
卵やゼラチンでアナフィラキシーを起こしたことのある方は接種できないことがある。
コントロールされている喘息のお子さんや、
卵アレルギーがあってもアナフィラキシーを起こしたことがなければ接種可能。
コロナのレプリコンワクチンのように新しい機序のワクチンは敬遠されがちだが、
全国的にも、昔から接種していた小児科クリニックは少なくないので、不安なく接種できるはず。
対象年齢の方には、お勧めです。
昨日は宿根草の植え替えや、球根を植えたり。
今日午後は、渡部泰弘先生が会頭の第18回 日本小児心身医学会・東北地方会に参加。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
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