川天使空間

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『なすこちゃんとねずみくん』 堀米薫・文 こがしわかおり・絵 新日本出版社

2023年12月30日 05時13分50秒 | 創作・本の紹介
堀米薫さまの、ほかほかの土の匂いがするすてきな絵本が出版されました。

 ひとりぼっちのねずみくんが、はたけのじゃがいもにかじりついたとき、
 陽気な歌声がきこえてきた。
 茄子の苗、なすこちゃんがリサイタルを始めますと、歌っていたのだ。
 「みみずのうんちは たからもの〜♪」
 「つちのおだんご まほうつかい」
 「つちのおだんご いのちのゆりかご」
 おひゃくしょうが酢をまいてくれると、なすこちゃんの下に、
 死んだアブラムシが落ちていた。
 「あたしをたべた あぶらむしさん、つちにかえって あたしをそだてる
  たべて たべられ ぐるぐる まわる〜」
 なすこちゃんの歌をきいて、ねずみくんはしみじみと、理解していって……

とにかく、なすこちゃんの歌がいい!
曇りと寒さに弱いなすこちゃんが元気をなくしたときには、
ネズミくんが「くもの カーテン ひらけ〜 チュー!」と歌うんです。

今年わが家は畑の土壌改良をして、庭を造りました。
だから、土の団粒構造、ミミズの力、木酢液などの酢の力などなど、うなずくことがいっぱい。
すごいなあ、堀米さま。

はくさいぼうやの本と並べてみました。




そして最近出た堀米さまの『おんなのこのでんきえほん』も。



わかりやすくて楽しくて、勉強になります♪

堀米さまは、みちのく童話会のお仲間で、ほんとうにお世話になりっぱなし。
ますますのご活躍を!

昨日は仕事納めで、何事もなく一年を過ごせたことに感謝した。
今日からお正月の支度。楽しみ楽しみ。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
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