おおぎやなぎちかさまの家守神、ついに最終巻です!
五年生の修了式が終わった拓。
おばあちゃんの長野の実家の旅館で、戸隠体験ツアーをやるという。
戸隠は掛け軸の絵を書いた絵師・信山勘兵衛のふるさと。
拓の家の枕屏風から、戸隠の山の絵が消え、部屋が映る。
そこからトンボが出て来て、忍者装束の五歳くらいの男の子に変化した。
急須の家守神・お蝶さんが、枕屏風から消えていってしまった。
お蝶さんを連れ戻す目的もできて、拓と風花・平井の3人は、おばあちゃんと一緒に戸隠へ行く。
勘兵衛の子孫の陶芸家・幹彦先生のもとにあった枕屏風のトンボの絵が、コタという名の家守神だった……
今回は、新しいつくも神=家守神のコタ登場。
拓の家の枕屏風と戸隠の枕屏風がつながり、絵を描いた勘兵衛と子孫の幹彦先生がつながる。
コタの「忍法墨流しの術」と、その由来も興味深いし、
何より、家を静かに守る「家守神」の存在が、とても暖かく感じられるラストが最高。
以前の巻では華やかな展開が楽しかったが、こういうラスト、しんみりとしてすてき。
でもやっぱり、「家守神」、キャラがみなすばらしい。
アニメで動いている姿が見たいなと思う。
おおぎやなぎちかさま、ますますのご活躍を!
インフルエンザもどんどん増えてきて、感染性胃腸炎も減らない。
コロナ前の12月に戻った、いえ、それ以上かも。
マイコプラズマやアデノがこんなに多い年はなかったもの。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
お忙しい中、ご紹介をありがとうございます!
敦子さんのあらすじ紹介、的確ですごい! ラストは私も気に入っているんです。アニメで観たいけど、なかなかそうもいきませんね・・。
力をいただきました。もう少し頑張ります。
すばらしかったです!
ラストはこう来るかと。
コタくん、愛しかった〜
金魚ちゃんといい友だちになりそう。
そして、お蝶さんの活躍にも目を見張りました。
なんかね、襖や掛け軸、花瓶や急須のある座敷が、
そこから出てくる家守神たちが、頭の中にまだいるんです。
これぞシリーズものを読む醍醐味ですよね。
動いているのを、ほんとに、見たいです〜