新型コロナ感染者を診断し報告する毎日。
1月から3月までは、外部委託PCR料金>PCR検査保険点数で、PCR検査をやるほど赤字だった。
(4月からギリギリ赤字じゃなくなったけれど)
なので、経過から完全に陽性と思われる人には抗原検査キットを使った。

こちらはキットが不足している時期に医師会から届いたキット。
回数を重ねると、抗原キットも、使い方次第で役に立つなあと思うに至り。
前日に熱を上げた小学生の抗原キットの結果。

鼻咽頭拭い液を入れた薬液を垂らすと、あっという間に陽性ラインが。
部活関係の感染リスクもあったし、間違いなく感染事例。
HER-SYSで報告した。
熱を上げてすぐに検査陽性例もあるが、発症初期はPCRでも陰性が多い。
子どもの場合は特に、もし陽性とわかっても、インフルの時のような治療薬はない。
それならば「感染しているリスクがあるので自宅待機」とお伝えしつつ、
「明日検査しましょう」としたほうが確実に結果がわかる。
熱が下がってしまった場合はPCRをやることもある。
でも「明日、子どもの入学式で早く結果を」と言われ抗原検査陰性で、PCRをやっても陰性だったなどなど、
「陽性に出そうな時期の抗原キットPCR同時検査」で、抗原陰性PCR陽性例はこれまで見ていない。
秋田県の1日の感染者数は300人以上が続いている。
今日もまた発熱外来、がんばらなくちゃ。
ダメだしをいただいたが、うれしいご意見もいただき。
あらすじを書き直したら、日の目が見えてきた。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)