きょうはNHKで、夜9時から、セーフティーネット・クライシスということで、社会保障についての番組がありました。
おもうに、日本は先進国なのか、疑わしい・・。サミットのたびに、首相が写真の端っこに立っているのは、そのためかもしれないですね。
憲法第25条、をしっかり守ってほしいものです。文化的な生活ができる・・とされているのに、お金がないと病院にもかかれない国になっています。その上治療や薬もお金次第になろうとしています。自己責任と多様な選択肢の名の下に、格差社会が拡大されました。
番組の最後に釧路の母子家庭の子どもさんが高校に進学するケースが紹介されていましたが、この国の冷たさには、怒りを覚えます。
私は、シングルマザーがほんとうに生きやすい社会をつくることが、少子化対策の最良の政策だと考えています。子どもを持つリスクを、女性だけが引き受けるのではなく、社会全体で支えてほしいのです。偏見や差別もなく、シングルマザーが、仕事をしながら、安心して子どもを育てられる社会こそ、だれにとっても優しい社会になると思うのです。
道路財源、10年間で 59兆円でしたっけ・・?それをもっと困っている人に使えないのでしょうか?頼みますよ、政治家さん!