今朝のトクダネで、シルベスタスタローンのインタビューがありました。
ミャンマーであたらしい「ランボー」の映画を撮ったとかで、現在の軍事政権をリアルに描いているという話でした。とても残酷なシーンや虐殺シーンもあってR-15指定ということでしたから、私は映画を見ることはないと思いますが(残酷な映画は最近見れないのです)、 国で”軍隊”を持つということは、まかりまちがえば、自由のない社会になる可能性をもっているということです。
ランボーのセリフで、「ムダに生きるか、なんのために死ぬか、お前がきめろ」というのがありましたが、ランボーは、戦場でらんぼーに戦っていくのでしょうが、殺すほうも殺されるほうも、そこにいるのは、ひとりひとりの人間たちですから、現実に近いと言われる映画が、ほんとうに恐ろしいです。
そのミャンマー (スタローンはビルマと言っていましたが) と、中国では、未曾有の天災です。中国では被害は想像をはるかに超えています。ひとりでも多くの人の命が助かるようにと祈るだけです。
つくづく、地球は生きている・・・と感じます。その生き物の上に私たちは住んでいることを忘れたくないものです。この地震が、原子力発電のあるところで起こったら・・・。