先日、車のラジオのニュースで聞きかじったことですが、福田総理がアフリカへのODAを倍増するということでした。
以前から、疑問に思っていたのですが、ODAとはなんでしょう。
http://www.jca.apc.org/unicefclub/research/97_oda/oda_1_1.htm
ただ、国内でも生活にこまる多くの人がいる状況、わけても、今、社会保障や医療費の負担増で、国民が将来に不安をいだいているときに、海外への援助を倍増することは、いらないとおもうのです。
その裏にはなにがあるでしょうか?開発援助は、日本企業の受け皿になっているのではないでしょうか・・。
ほんとうに、アフリカの国々の人々が自立し、その人達の生活が豊かになるように私たちの税金は使われているのでしょうか? 疑問です。
国内の道路や河川敷など、使いもしないものにも税金を湯水に使うがごとく、国外にも、同じシステムがあるように思えてなりません。日本はそんなに豊かな国ではないはずなのですが・・。
ODAを増やすお金があるのなら、国内の介護職についている人の待遇改善を図ってもらいたいです。外国から介護職の人を入れる前に、人間らしい生活ができるだけの、給料を支払うようにしてほしいです。人をケアする仕事は、女性の仕事として、無償でなされてきた歴史が長い分、正当に評価されていない気がしています。
もっと足元を見てください!と言いたいです。