かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

山の単独行そして熊鈴考

2016-06-13 21:49:33 | 日記

内地(本土という言葉は、この地がニセモノ風だから使わない、内地という言葉にも抵抗があるが、この地が外に向けられれていると思えば、内地への優位性、ちなみに北海道民も、彼らの沃土外の日本国を内地という言葉で表す。)の山岳は、新緑から夏山に向けてのベストシーズンに入ってきただろう。山菜取りも、フラワーウォッチングも高山に行くほど佳境というところか。

そんな、シーズンにおぞましきニュースが流れ、憂いている。雑食ではあるが、主に木の実や草の根を好んでいる(だから、根曲竹で人間と衝突する。)と信じていた、愛らしいツキノワグマが人間を襲い、かつ食材にしているとの、秋田北部での報道。

うそだと信じていたが、今夜の報道では、殺されたメス熊のお腹から、証明されたのだという。

識者は、熊鈴が、熊への「ここに、おいしい、食べ物があるよ。」とのシグナルになっているのでは、とも論じている。

ああ、生きている間に聞くんじゃなかったこんな報道。

昔ながらの山岳ソロリストにして、熊鈴愛好家のオイラは、今後北東北をそんなスタイルで歩けないのか。ああ、神よ、その殺められた母熊の心理とそこに至ったいきさつを教えたまえ。

願わくは、母熊をしてそのような錯乱に貶めた根本原因が、オイラタチのせいでなからんことを。

http://news.livedoor.com/article/detail/11628607/

 

昨日のバンナ公園散策で、ひょっこり頭角を現したインドクジャクのオス君。

そう、君たちも、被害者なのに嫌われようとしているんだね、。

 

おまけですが、バンナ公園を離れようとしたとき、至近距離からでも逃げなかった、リュウキュウメジロのオス君。見てほしいのは、さえずりの強さと、枝を踏ん張って抱えてる様子。やはり、「アモーレ」の力は偉大ですね。

クマも孔雀も小鳥だって、根本は「アモーレ」でしょうか。ああ、オイラには、もうそのような情熱が・・・

 

 

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