じつは、この歌、年を増すごとに好きなんです。昭和40年年代後半、当時の新宿で、あるいは酔いつぶれていたときに、サブリミナルのように脳細胞に植えつけられたせいかもしれません。
夜の新宿は、もう二度と歩くことはないのでしょうが、夜の北の森を歩きながら、あるいはふと、この歌を口ずさんでいるのかもしれません。
今夕のBSで、五木ひろしさんとともに下積みから這い上がったお二人の歌を聴き入りながら、いい歌、いい時代だったなと、40年代、50年代(昭和ですよ)しみじみと湧いてきました。
木綿のような柔らかな亜紀さんで聴く、「涙恋」。あのときの酔いつぶれの甘美に舞い戻る。この歌を聴くたびに。
https://youtu.be/FDB3yhuJ2-Yhttps://youtu.be/olQ4mV-0dlg
さあ、歌ってみようぜ。