かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

冷たい雨の世界から舞い戻る

2017-03-27 05:53:42 | 日記

奈良、鎌倉、横浜を渡り歩いた「祈りの旅」は、冷たい雨がそぼ降る東京の午前中で終えた。花満開の上野公園などを散策できればとも思ったが、大方の樹々はいまだ蕾のようで、渋谷のとある美術館で開かれたいた日本画の展覧会で、橋本明治画伯の「朝日桜」や、東山魁夷の「春静」などの花を観賞しただけで、息が白くみえるほど冷たい世界から転げるように沖縄に舞い戻った。今朝は、咽喉の痛みを自覚でき、風邪を引いたようだ。

旅の総括は、後でするとして、仏教における「苦からの救い」とキリスト教における「罪と救済」の関係が、いまいち曖昧で、もやもやとしながら、「森友学園」とも付き合いながら歩いた4日間だった。

 

恵比寿の駅に戻る途中、ビルの庭に、まるでオイラのために咲いていてくれたような枝垂れ桜、発見。

雨のしずくが、レンズに落ちて。

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