かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

不覚にも停滞を余儀なくされる

2018-12-08 15:34:19 | 日記

石垣島は、昨日からシベリア高気圧の縁にあたり、やや強い北風と時折の小雨が混じる曇天の世界と化している。午後2時の気温は22度、湿度85%。元気なら、やっとランニングに適した季節となったと小躍りして、おととい宣言した6時完走に出かけているところであるが・・・・昨日から喉が腫れ、微熱が生じ、悪寒と体のだるさが抜けず、明らかに「感冒」の症状が出てしまって、寝込みの状態と相成った始末。不覚にも、停滞を余儀なくされている。

この10日間予想も雲と傘マークが連なっており、僅かに来週末にお日様が雲の間からのぞいている、来週末は職場の仲間とウマヌファ岳・桴海於茂登岳を登ることになっているので期待が持てるが、最高気温が25度と今度は山に登るには暑すぎる、晴れれば暑く、曇れば寒いという中庸というものがない、この時期の八重山地方なのである。(内地のヒトには笑われる程度の気温で、寒い寒いといっているにすぎないのだが・・)

来週は、14日にウィルタネン彗星が地球に接近するため石垣天文台で行われる観望会に予約を入れてあるし、翌日の21:00ころには、ふたご座流星群が極大になるので、浜で三脚を広げたい。せめてその時ばかりは、雲が掻き消えてほしいと願って止まない。

そして、そんな夜をすごすと、もう12月も後半、「年の瀬」となるのだあるが、今年は、さっぱりそんな気分訪れない。南西諸島に住んでいるせいもあるし、街も歩かないし、ヒトの世の生活習慣にも無縁となって天文や動植物の世界ばっか足を踏み込んでいるせいなのかもしれない。

音楽に対する感覚も、ことしはさっぱり。年末になると決まって、「クリスマス・オラトリオ」「メサイヤ」「魔笛」そして「第九」などを聴きたがっていたのだが、今年は、今になってやっと「メサイヤ」を聴きはじめた程度だ。

このような感覚は、何かしらの「症候群」「病変」なのかもと思うが、誰にも「診断」だけはされたくはない。

地球温暖化のせいも一因なのだと思い込みたいが、ちょうど再来週は、LCCを利用して関西の「冬の旅」を計画しているので、思いっきり冬を感じて、平成最後の年の瀬を肌で感じてこようと思う。

どうでもいいけど、この「感冒」早く立ち去ってほしいな。宮古島がどんどん近づいてくる。


コースターと化している石垣島マラソンの完走メダル。すまん。








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