あったかな朝、窓を開けても室温24℃、湿度55%と快適至極。窓の外では虫とカエルのさびしそうな歌声が聞こえている。ベランダに出てみると、やや雲が多いが、月明かりに照らされた星世界。今日は4時30分ごろ月が没するので、5時ごろがウィルタネン撮影のチャンスか。外に出てみよう。午前4時30分。
午前5時戻り。
昨日のサトウキビ畑の道路にて。今日は、少しアップで撮ろうと古いニコン製80~200m(f2,8)を持ち出してみる。午前4時30分ともなるとアルデバランもスバルも地上に隠れようとしていたので、カペラとの間にあてずっぽうにレンズを向けたら、そのうち青緑の彗星がレンズに収まるようになったので、80mから150mの間でとってみたら、昨日までより、緑がかった美しさが少しは出てきた。
ネットにアップされた美しいやつは、ポータブル赤道儀とコンポジット(数枚の合成)を駆使しているので、今のオイラの資材ではこれが限度か。でも2018年12月のウィルタネン参り、満足して完了としたい。
明日から、関西冬の旅で、4日間家を空けるし、戻ってきたら「全一等星撮影行」が待っている。
5.4年先にウィルタネンが地球に戻ってくるころ、オイラはいかなる境地に立っているのだろう。オイラも星になっているか。(そんな美しいものではない。)