梅雨に入って小雨続きのため1週間ほど青葉の森に入るのを躊躇していたが、昨日今日なんかはほとんど降らなかったので歩けばよかった。と少し後悔している。
曇り空の方が近場の花や虫の写真映えするが、光量が足りないと野鳥撮影はむつかしい。ただ、このところ野鳥たちの声を聴いているだけで満足して帰れるので、雨さえ降らなければ森に入ろう。
今日は六月の色を求めて、野草園を2時間ばかり歩く。
六月と言えば、アジサイのウスムラサキなのだが、ノハナショウブのコイムラサキやハクサンフウロなどのアカムラサキも眼についた。
ムラサキ系以外にも、キイチゴなどのアカい実、ユキノシタなどのジュンパクも眩しい。
ムラサキと言ってもアカといってもジュンパクといってもみなそれぞれの微妙な美をもって虫たちを誘っているのだから、花たちのの個性と知恵は奥が深い。
雨空に光り輝く宝石。賢治さんのいうとおり野の中にきれいな食べ物や着物が存在している。
アジサイの色
六月のムラサキ系
シロウマアサツキ
マツムシソウ
シモツケ
ハクサンフウロ
アカムラサキのホタルブクロ
ヨメナの仲間
ハナショウブ
ハナショウブ
ノハナショウブ
ルリニワゼキショウ
ウツボグサとキチョウの仲間
六月の赤い実
キイチゴの仲間(口に入れたら甘かった)
ユスラウメ
六月の白い花
ヒツジグサとハナアブの仲間
ヒツジグサ
ホタルブクロ
シロチョウの仲間とヒメジョン
ユキノシタ