かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

あれから1年

2019-04-26 15:49:06 | 日記
UTMFの半分のレースSTYに参加して、(残念ながら第二関門50キロでひっかかったが、)はや1年を経過した。

STYは、昨年で終了し、定員を増やしたUTMFに一本化され、この大会が、先ほど正午にスタートし、今頃は、天子山脈あたりをがんばっているのだろう。

昨年STYも正午スタートだったが、おいらは、いまごろは、25キロあたりの登りを苦しんでいたな。17時過ぎには、15時スタートのUTMFトップランナーとつづくエリートランナー達が疾風怒濤のごとく登って来たのに、拍手はしたが、もう住む世界が異なると達観し、「終わったな」と力が抜けたのだつた。

UTMFはじめ全てのトレランを卒業して、まったく、後悔していない。何度も(うれしさのあまり)日記に書き込んでいるが、東日本震災で1年繰り越された記念すべき2012年第1回目の本大会を、制限15分前とはいえ完走しているので、あのときの思い出が何時までも火照っているので、その後、何度もこの大会ほかロング大会に跳ね返されたのだけれども、悔しくはない、いいのだ。

と、いいつつも、若者たちが、今の今、無我夢中に溌剌と汗を流していることに、なんともいえぬ(嫉妬)のような感情とも、(負け犬の遠吠え)のような感情が、いささかなりとも熾火のように残っていることも、事実。

若さへの憧憬。





追伸

4月27日午後3時、杓子山周囲降雪のため、中止になったとのこと。選手、スタッフの皆さんお疲れさまでした。安全第一。つくづく2012年が幸運だったと思いたい。何一つ、同じ自然というものはないが、5月じゃだめなのかな。
コメント    この記事についてブログを書く
« 山菜を肴とする過ごし方 | トップ | 星になった人びとへ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿