かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

山菜を肴とする過ごし方

2019-04-24 19:34:13 | 日記
春の贈り物、バッケ(ふきのとう)、コゴミ、イタドリを雪解けが終わったばかりの里山から採取してきて酒の肴とす。



バッケは、茹でずに生のまま刻んで麹味噌と少量の砂糖、味醂、酒、だしの素で揉んだ。フキ独得の苦さとエグさがあって、ご飯にのせてもいい。

コゴミは、さっと茹で、一つまみの塩、浅漬けの素をまぶし、マヨネーズを絡めた。アクも癖もなく歯ごたえしゃきっと馴染む。

イタドリは、土から生えだした芽を摘んできて、これもさっと茹で、水気を絞り、ポン酢をかけた。やや粘りがあって、そんじょそこらの野菜より栄養に富みそうである。

酒の肴という位置づけばかりでなく、今後のトレイル生活では、ザックに塩、味噌、マヨネーズ、醤油、粉末うどんスープ、などをつめこんで、食べられそうな野草を摘んで糧としていこう。

国立公園内などでは、植物、岩石の採取は禁じられているが、旅人独りの一夜の糧として、道端の野草を少しだけ摘む行為まで、うるさくいわれないのであろう。

いずれにしても、大地に感謝し、季節を享受しながら、生き延びていこうぜ。








コメント    この記事についてブログを書く
« 母ちゃんの山 | トップ | あれから1年 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿