「文化」の反対語は「体育」とは違うのでしょうが、2つの言葉はやっぱり反対語的な言葉だと思われます。たとえば部活動での「文化部」と「体育部」で比べてみます。印象的に文化は・・・女性的、静か、室内とかいうイメージです。体育はその逆で男性的、強い、野外で・・・このように思われがちです。ところがこの相反するような資質を人の育ちには求められています。‘文武両道’です。‘知・徳・体の調和のとれた’とかもよく言われています。しかし、実際的には言葉だけに終わっていてどうも‘文化’は軽く見られているようです。イメージのようにとらえられているのかもしれません。
山江の文化祭が終わりました、どこの市町村もでしょうがその運営にはかなり苦労されているようです。まず、人が集まらないです。先日の文化祭は、携わっておられる人のご苦労で多くの人が来られていました。(ところが産業祭の演歌には黒山・・・)
150年前の明治の文明開化がまだまだ足りないのかもしれません。2019年の平成のあとの元号は「文化」がいいかもしれません。ところが‘文化’は一度、江戸時代に使われています。1804年から1818年までです。確かにこの時期は町人文化が盛んになったころとされています。来年は同じような意味合いの元号にして明治維新よりももっと‘文明開化’すべきなのかもしれません。あわてずにボツボツなのでしょうがドーンと一発もいいかもしれません。
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