熊本県などは夕方の会見で緊急事態‘解除’になりました。普通だとよかった、よかった!と喜ぶような“解除”という言葉なのですが、そうは喜べないような事態です。致し方ないとはいえ、経済状況も考慮したことでの‘解除’になったようです。それと国民のストレス状況のことも加味されたのかもしれません。(先が見えない)なかでの判断はたいへん難しいことです。‘吉と出るか凶と出るか’というくらい博打的な判断だったのではないでしょうか、どちらにも転べるくらい難しいことだということです。しかし、今回のことを結果で論ずることはやめ方がいいと思っています。結果でよかった、悪かったと言いあうよりも、みんなでこの困難を乗り切るしかないからです。
怖いのは‘解除’されて我慢していたことが一気に動き出すことです。まだ緊急事態は継続されていて一時的部分的に‘解除’になったととらえる方がよいと思います。まだしばらくは、自主的に‘規制’をかけた行動をしたほうがよいです。まだまだ“不要不急”なことはやめた方がよいです。
資料館は火曜日から開館にしましたが、まだ入館者0です。ところが明日からは企画展「タイムカプセル展」をはじめます。3月末から行う予定でしたが延び延びになっていたものです。6月いっぱいまで行いますので、慌てないで、そのうちにご来館を。
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