「地名」のことが気になって4年ほど前に山江に‘やまえの歴史と地名’の勉強会を月1回行うようになりました。山江には大字が(山田)と(万江)・・そして、小字がたくさんあります。しかし、いまはその小字を使う(喋る)ことは少なくなってしまっています。子どもたちに(あなたはどこに住んでいる?)と訊ねると(1区)とか答えてきます。行政区の番号です。小字がいくつか集まって(〇区)になっています。おもしろくないな、と思っています。
小字の中に‘通称地名’があります。研究会(サークル)では、それを聞き取り作業で採録しています。まだ聞けばよく知っておられる方もいますが高齢化してどんどん少なくなっておられます。がんばって聞き取り調査をしています。
むかしは産交バス山田線はここが終点でした、いまは廃線になりましたが村のバスが走っているのでこの奥にもバス停ができて(地名)探しには便利になりました。
「地名」研究に関する本も読んでいます。写真のようにバス停留所から地名の由来を探っている書籍に出会いました。昨日のことです、尾崎まで行ってそのような写真を撮ってきました。なかなか分からない‘地名の由来’までたどりつけるとよいのですが、ここも頑張ってみようと思っている73歳です。
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