言わなければよかったのに日記

 私が見たこと、聞いたこと、感じたこと、頭にきたこと・・・を(ありのまま)に伝えます。

文化祭

2018年11月18日 | 日記
 山江では、2年くらい前からでしょうか、土曜日が(文化祭)、日曜日が(産業振興祭)になっています。文化祭の展示は両日にかけて行われています。山江は優しい村なので私も文化協会の2つの部に属しています。‘写真部’と今年発足した‘地名と歴史サークル’に所属です。2つとも展示作品で文化祭に参加しました。
 
   

 写真は6点出品しました。このことがあるから1年じゅう気にとめていながら写真を撮っているつもりです。ところがなかなか上達はしません。goodtimingだけはいつも狙っているつもりです。今年は6枚の写真にはじめてタイトルを付けました。やはり(いちおう)作品なのでタイトルは必要だと思いました。他の写真コンクールなどに応募などはまったく考えていません、まだまだ山江の文化祭に専念するつもりです。

         

 金曜日が準備、今日は3時から片付けでした。今日は役場と体育館間では産業振興祭で大賑わいでした。私は午後から出かけましたが駐車場もパンクしていました。来られる方の最大の目当ては‘歌謡ショー’でした。2時くらいから4時前まであっていました。3人の演歌歌手さんでした。2番目の宮路おさむさんは聞いたことがある歌だったので知っていましたがあとの2人は知りませんでした。でも、人は多いのです、不思議なところです、人吉球磨は。もっと若い人が喜ぶようなタレントのショーもすればいいのに、と思いました。
 
 少し遅れて3時過ぎからの体育館内の後片付けは少人数で女性が多くてたいへんでした。でもみんなで協力して後片付けもできました。天気にも恵まれてよかったです。

 今日の天気(

いろいろと

2018年11月17日 | 日記
 今日はいろいろとあってぜんぶは消化できない日になってしまいました。朝9時に孫ムスコを送りに・・・サッカー大会に出かけるために集合場所まで。家に一度帰ってそのまま山江体育館に。文化祭でした。ちょっとだけ見て→資料館に。
 今日は資料館が一日誰もいない日になってしまったので午前中だけと思って受付業務をしました。11時ころに東浦から4人の方が来られました。説明を十分しました。仏さまを拝むだけでしっかり見ることはなかったと話しておられました。居たのでよかったです。

 4人さんがまだおられるときに福岡飯塚から1人で。(隠れ念仏と隠れキリシタン)に興味があって調べて廻っているとのことでした。隠れキリシタン取り締まりに使われた‘踏み絵’はありますか?との質問でした。意外な質問だったのでむろんわかりません。調べてみようと思いました。山江から人吉城歴史館の地下室遺構を見にいくということでした。確かに人吉球磨は(隠れ念仏)&(隠れキリシタン)・・・どちらもあった可能性が高いところです。興味津々の処なのかもしれません。

 その人がじつは12時半ころまでおられたので、12時35分開式の西小の学習発表会に間に合いませんでした。今日は西小学校の学習発表会を12時35分から参観して夜は鳥が丘会(西小の歴代PTA会長&校長の集い)がある日でもあったのです。学習発表会にはちょっと遅れていきました。各学年ともいい発表が行われていました。
  
           
  
 これから夜の学習発表会(鳥が丘会)に出かけてきます、したがって今日は早めのブログ更新です。

 今日の天気(

読書の秋に

2018年11月16日 | 日記
       

 「読書の秋」です、それに伴ってかラジオで本屋さんの話題が紹介されていました。運転中に聞いていたのでジックリではなくアチコチしか聞き取っていません、本屋さんが減少する中、ユニークな本屋さんが紹介されたのです。無人の会員制で支払いはカードのようです、古本がほとんどみたいですが本の並べ方も工夫されているようです、行ってみたいなと思った本屋さんでした。何事にも知恵を出すことが必要だと思わされたことでした。
 人吉も本屋さんは市内に2軒しかありません、本は少ないし、ついついネットで買うことが多くなりました。地方創生や都会偏重に反することですが致し方ない???のかな。
 
 私の最近の読書は(関ケ原)と(仏像鑑賞)です。‘関ケ原’のことはまた後日に詳しく。‘仏像’のことは大先輩写真家Oさんが言われたように仏像のことを知る(理解する)ことをしようと思っているのです。仏さまを見ることとと同時に本から得られることを学ぼうとしています。多くの本に仏像鑑賞の基本的名著と言われている和辻哲郎の「古寺巡礼」がしばしば登場してきます。大正8年に書かれたものです、いまでは文庫本化されていると思いますが、むろん人吉市内の本屋さんにはありませんでした。ネットで探したら戦後(昭和22年)改定されたものがあったので頼んだら3日後に届きました。本体80円、送料255円 = 335円です。古本ではありますが全く問題がありません。旧仮名遣いで書かれてあるので読みづらいですがしっかりと読み取りたいです。

 今日は山江村文化祭の準備が午前中でした。2つのサークルにかててもらっているのでお手伝いしてきました。

 今日は曇りの天気予報でしたが10時ころから一日中の雨になりました。気温も上がらずに寒い一日になりました。

 今日の天気(

秋から冬へ

2018年11月15日 | 日記
     
 
 今朝は冷え込みました。この冬一番ではなかったでしょうか。霜が降るかと思いましたが私の家の周りはまだでした。北海道では例年より遅めの雪が降ったところがあったようです。11月も中旬・・そのような時節になったようです。

 今日は月一度の歴史地名サークルの例会でした。今日はいろいろ出来事があったのでしょうか、いつもより欠席が多かったです。土日が村の文化祭です、デビューです。掲示発表だけにします、事前に皆さんに発表内容を見てもらいました。むろんまだまだ十分な発表ができるようにはなっていません、取りあえずというところで広洋紙にまとめました。 
 今日の例会では参加しておられる方も少しずつ調べたことを話されるようになってきました。いまは使われていない‘地名’もずいぶんと掘り起こされました。積み重ねが一番だろうと思っています。

 写真部の一員でもあります。今年は〇〇うまプリントに頼んだので早めに準備できました。まあまあの作品になったと思います。

 稀勢の里はやはり休場でした。私的には昨日述べたように15連敗のつもりで頑張ったほうがよかったのではと思います。このままでは、「不運の横綱」というレッテルがつくくらいです、勝敗は別に千秋楽まで頑張って‘不撓不屈な横綱’の方がかっこよいと思うのですが。

 今日の天気(

霧島神社例祭に

2018年11月14日 | 日記
      

 今日は霧島神社の例祭でした。9時前に出かけて9時半ころには神社に着きました。私よりもはやく3人の方が来ておられて焚火をしておられました。去年よりも暖かかったです。10時過ぎに神主さんが来られて準備が始まりました。
 
 縄にご幣を結わえて本殿の周りと拝殿の中を飾られ?ました。私は写真撮りに一生懸命してから(竹にご幣をつける)作業を手伝いました。我が家に持ち帰って飾られるようです。私も1本もらって帰りました。

 この神社は7軒で維持しておられます。大正15年に造り替えされたようです。したがって部分的に傷んできています。7軒の氏子さん方も高齢化しているので今後が心配です、私も元気な限りは‘準氏子’と思って応援していきたいと思っています。
 直会(なおらい)は旧尾寄崎分校で、食改さんたちの賄い協力でした。私も(免田からの)神主さんもかててもらいました。いろんなことを聞くこともできました。むかしの林業が活発だったころのことは懐かしく語られました。今後とも何らかの形でこの神社とはかかわっていこうと思っています。

 稀勢の里は今日も出てきました、今日の負け方を見たら明日こそヤバイかも、でも、こうなったら開き直って千秋楽まで15敗してもよいいうくらいで臨んだらどうでしょうか・・・それは世の中が許さないでしょうか、そこが日本的な悪いところだと思うのですが。

 今日の天気(
 

仏像写真のこと

2018年11月13日 | 日記
     
       

 昨日、億劫がっていた大写真家さんのお宅を訪ねてきました。昨日あれだけ書いていて→またそのままになってはイカン!と思って昼から電話をして自宅にお邪魔してきました。
 
 Oさんは去年、はじめて実際に出会ってお話をすることができた人です。Oさんの写真はずっと前から見ていました。仏像の写真です。いろいろと撮っておられるのでしょうが、私には仏像写真が印象に残っているのです。したがってどんな仕事をしてこられたのかという詳しいことはわかっていない人です。今日は単純に(仏像の写真の撮り方は?)という質問をしました。

 まず(仏のことを知ることから)と云われました。メモってきたことを羅列してみます。写真を撮る前に(仏への礼節を)・・・塩、米、焼酎をあげること、お経(般若心経だそうです)を唱えられる・・・のだそうです。フラッシュはたかない、仏像の顔と衣はビシャッと撮ると云うことを心がけておられるようです。
 Oさんはフィルムカメラです、近々、コンテストに応募するという写真を見せてもらいました。池に映った紅葉風景でした。1つの写真ポーズ(絵柄)を10枚ほどは撮られるそうです。デジカメだと1枚1枚確認ができるのですが、フィルムだとそれができません。
 Oさんの仏像写真の展示会を資料館でぜひ!というお願いをしてきました。実現させたいと思いました。

 億劫がっていたことを一つ片づけることができました。面倒がらずに一歩踏み出すことで自分への収穫も得ることもできました。明日は霧島神社の秋の例大祭に出かけます。

 今日の天気(

億劫になって

2018年11月12日 | 日記
 歳とるにつれて億劫になってくることがあります。面倒くさくなるということかもしれません。仕事というノルマがあるわけではなく、家の中に一日中いても構わないからなのでしょう。孫ムスメ1が昨日文化祭だったので今日は休みでした。そのムスメを連れて店に出かけたくらいであとは家の中で過ごしました。雨が降っていたせいかもしれませんが外に出るのも億劫になっています。
 でも、やらなければならないこと(やったほうがいい)ことはあるのです。
1 合戦峰観音堂のこと・・・謎の堂と観音像の謎解きです。山江から錦に移っておられる方が知っておられる唯一(に近い)のようです。一度訪ねてお話を伺おうと思っています。謎の一部分でも分かるのではと思っています。
 観音堂の屋根裏にある棟札も読もうと思っています。管理人さんにお願いして屋根裏に上って取りあえず写真を撮って棟札に書かれていることを読もうと思っています。これも謎を解明できる手掛かりになるはずです。あ!謎というのは、尾寄崎の横谷観音と合戦峰観音の関連性なのです。遠く離れた場所にあるのですが、この二つのお堂は何らかのつながりがあるはずなのです。

     

2 写真の万江阿蘇神社の棟札も見たことがないのです。ぜひ、見せてもらおうと思っています。棟札のことばかりですが、霧島神社の棟札2枚は村の指定文化財です。ところが(恥ずかしながら)その中身(内容)をつかんでいないのです。明後日が大祭なので出かけて行って棟札を借りてこようと思っています。霧島神社のことは明後日以降には解決するはずです。

3 大先輩写真家さんのお家をお邪魔して仏像写真を見せてもらうことです。ちょっと電話すると気軽に見せてもらえると思うのですが、その電話が億劫なのです。
 高寺院のことなどまだまだたくさんあるのですが、億劫がらずに早めに一つずつ片付けたいものです。

 大相撲が昨日から始まりました。また夕方から忙しく?なります。稀勢の里が2連敗です、この人はどうも運がないお相撲さんなようです。やっとケガが治って再スタートというときに一人横綱になってしまいました。あと2人の横綱のうち1人でも出場していたらもっと気楽に相撲が取れると思います。人には‘運’も必要です。どうも稀勢の里にはそれがないようです、。明日は引退発表ではないかと心配です。

 今日の天気(

19年

2018年11月11日 | 日記
 山江の歴史民俗資料館は(平成11年11月11日11時11分)にオープンしました。今日で19年経ちました。今日は10時ころから2時ころまで資料館にいましたが、行く前はBirthdayだと思っていたのに居る間じゅうそのことは忘れていました。帰ってから思い出して一人静かにHappy Birthday!をしました。来年は20年なので何かイベントを考えなくてはと思いました。

    
 
 昨日の大先輩写真家さんは、資料館に来られる直前に(相良のため池の紅葉写真)を撮られたのだそうです。紅葉のタイミングをみて撮影に行かれたのだそうです。その帰りに資料館に寄られました。すごいな!と昨日は感動しました。そのことに触発されて、今朝起きたら霧があっていい天気のようだったので8時過ぎからカメラもって万江谷に出かけました。霧が晴れていく万江谷風景、万江阿蘇神社、万江谷紅葉を撮ってきました。大写真家さんはフィルムカメラです、私はデジタルカメラです。デジタルは誰でも簡単に撮れます、あとは構図とシャッターチャンスの差だと思っています。そんなことを思いながら今日もデジタルカメラのシャッターを押しました。(シャッタを切るはフィルムカメラ・・・押すはデジタルカメラです、切るといったほうが何となくかっこいいです。)

 資料館は2時まで私がいたときには来館者ゼロでした。いろんな所でイベントがあったり行楽シーズン家族でお出かけだったのかもしれません。
 私は3時過ぎからYokomakuraさんの絵画展を見にいきました。とてもいい絵をかいておられます。仏像の絵も描いておられて2点ほど展示してありました。久しぶりにお会いしましたがずいぶんと高齢化されておられました。絵が描ける人を尊敬していますが今日もそのことを痛感させられました。

 今日の天気(

11月10日

2018年11月10日 | 日記
     
   
 我が家は9人の大家族です、だから誰かが家にいるので家が留守ということは1年のうちに数日しかないと思います。今日はそのうちの一日でした。一日といっても朝から晩までではなく、10時から12時半くらいまでが完全留守でした。みんなアチコチにお出かけでした。孫ムスメ1だけは明日が文化祭のために弁当持っての登校日でした。長男はお仕事。

 私は午前中だけ資料館に行ってきました。いきなり11時前に25名の団体さん、宇土・網田の女性部の方たちでした。ほとけ展が目的ではなく研修の一環として何となくコースにいれられたようでした。(予約なしだったので慌てました)  したがって?懇切丁寧に説明案内をしました。おかげで喜んで帰られました。
 入れ違いに人吉の大写真家さんが来られました。仏像写真をよく撮っておられる方です。去年も来てもらいました。かなりの高齢者のご夫婦です。今日もいろいろとお話しすることができました。ご自宅に伺うことも約束できました。これまで撮られた写真を見せてもらおうと思っています。

 写真と云えば、来週の土日が山江の文化祭です。文化協会の写真部と地名歴史サークルに参加しています、掛け持ちでの参加です。写真は4年くらい前から出品しています。W4切り写真の大きさで展示しています。今年はネットで(しま〇〇)に頼みました。火曜日くらいに届くと思いますが安い!です。出来上がり方は心配ですが、こんなに安かったら地元のプリント屋さんに頼めないなと思いました。都会と田舎の格差助長をしているようで心苦しいところもあるのですが年金生活者にとってはありがたい値段だったのです。
 昼間はあったかい日差しいっぱいでした。

 今日の天気(

学ぶということ

2018年11月09日 | 教育
     

 「学ぶ」ということについての格差を教員現役の頃から感じていました。都会と田舎の格差です。いま、多くの方が思っている‘学力’と言っていいと思います。やはり都会の方が学ぶ場所としては「得」していると思います。都会だと人もモノ多いです、多いというだけで学べることも豊かです。私がよく例に出すのは(あまりいい例えではないのですが)、都会には‘駐輪場’はあるが田舎にはないということです。田舎には‘自転車置き場’はあっても‘駐輪場’はないのです。だから、私のような田舎者が都会に行って(ちゅうりんじょう)という言葉を聞いても意味も分からないし漢字でも書けないと思います。そんな差がたくさんあり過ぎるのです。

 駐輪場ならまだしも文化的施設が田舎には少ないのです。野球場などのスポーツ施設もです。文化的やスポーツイベントに触れたければ時間をかけて出かけていかねばならないのです。ちょっと大きなハンディです。先日出かけた「蒙古襲来絵詞展」も1時間半ほど車で出かけなければなりません。高速代も往復4000円ほどかかります。この展示会で子ども向けのワークショップが計画されています。「自分だけの蒙古襲来絵詞を作ろう!」とありました。小中学生先着20名定員です。たぶん、人吉球磨の子どもたちは誰もいかないでしょう。熊本市周辺の子どもたちだけと予想されます。ほら!また、ここにも格差が!!
 こんなことの積み重ねが中学生、高校生~大人になったときにボディブローのように効いてくるのです。その経験を50年ほど前に私は経験しました。

 ちょっとだけでも足しにならないかと思って、ほとけ展の関連イベントとして‘子ども文化財探検隊’をしようと呼びかけました。希望をとったら2名だけでした。2名ではちょっと?ということで昨日になって中止にしました。せっかく企画したのに!という残念さがありました。でも内容的に2名では意味ないと判断したのです。今日になって2名も手を挙げてくれたのだから、やるべきだったかなとも反省しています。
 今の子どもたちは忙しいのです。しかし、少ない学ぶ機会を逃していたらそれこそ格差は広がるばかりです。自分から進んですることも‘学び’です。大人ももう少し背中を押してやったほうがいいのかもしれません。どうしても消極的な田舎の子どもたちです。‘学力’というのは‘学ぼうとする力’でもあります。がんばれ!田舎の子どもたち!です。負けるな!です。

 今日の天気(→時々