言わなければよかったのに日記

 私が見たこと、聞いたこと、感じたこと、頭にきたこと・・・を(ありのまま)に伝えます。

寒くなって

2019年11月20日 | 日記
 今朝は、この冬いちばんの冷え込みでした。1℃か2℃くらい・・わが家周辺では‘初霜’でした。草が真っ白になっていました。おかげ?で今日はモンシロチョウは見かけませんでした。ひょっとしたらこの寒さでやられたのかもしれません。しばらく観察を続けてみます。
          

 朝から高寺院住職に来てもらって、ほとけ展の終了:‘開眼供養’をしてもらいました。住職のお経があって供養の言葉のなかに(私の勝手なる聞き取りでは)「これから元の場所に帰って地域の方の安寧と護持のためによろしく!」とうようなことでした。1か月半くらいに資料館まで来てもらって多くの方に拝んでもらって、仏さまも来てもらった方も喜ばれたものと思っています。来年にも続くです。

 住職と今後のことについて少しの間、話をすることができました。高齢化、限界集落でお堂(仏像)維持がいよいよ困難になってきているどうするか?ということです。私の勝手なる提案は。高寺院敷地内に収蔵庫を新設することです。高寺院三十三間堂です。各限界集落のお堂の仏さま ➡ いまは資料館 ➡ 新三十三間堂 に、という案です。お金がかかります、ここがいちばんの課題です。さ-て!やってみるか。

 今日の天気(霧 ➡  初霜 🦋 ✕)

お祭りと・・・

2019年11月19日 | 日記
      

 午前中は(三つ子大明神)のお祭りに。‘大明神’と称しておられますが、神像が3躯、祀られています、よくわかりません。由来等もはっきりわかっていません、棟札があったので借りてきました。しかし、字がほとんど読めない状態です。
 石段を登ったところに祠があります。3軒の家で祀っておられます。交代で座元をしておられます。takemotoさん宅での直会まで参加させてもらいました。「白い馬に乗ったサムライに、3人の子どもが切り殺された・・その子どもを祭っている・・白い生き物は飼ってはいけない」と伝わっていると聞いてきました。白い生き物を飼わないというのはよく聞く話ではあります。由来等を調べてみたいと思いましたが、ちょっと材料不足かもしれません。

 昼からはお葬式でした。お世話になった方でちょうど10日ほど前にお会いして話をしたのに・・今でも信じられないくらいです。86歳、寒くなったのでちょっと堪えるのにはきつくなった時節です。ご用心の季節です。多くの方が参列しておられました。

 昨日の雨が上がって寒気が南下してきたようです。今日は気温も上がらずに寒い一日になりました。

 今日の天気(&  🦋 〇 今日も飛んでいました、しかし元気はそんなになかったです)

文化財保護のこと

2019年11月18日 | 歴史探偵
 文化財を案内する‘看板’をこれまでにも建てられてきましたが、去年から計画的に建てはじめました。予算に限りがあるので数年かけて整備しようと思っています。看板屋さんに相談して長持ちするように鉄製の五角形の形です。したがってちょっと高いです。木製にすると10年ほどしか持たないので腐れはしないので長持ちすると思っています。

    

 指定文化財を中心に作成していますが、今年から未指定ですが‘庚申塔’の案内看板も建てました。山江村内には山田地区に12基、万江地区に11基の庚申塔が確認できています。今年は山田5基、万江4基に建てることができました。写真は寺下の青面金剛塔です。字が見えなくなっているので、書かれてある文字を表記しています。「明和九壬辰天 大青面金剛 二月十有五日」です。明和2年は1772年、近くに庚申橋(かないさんばし)があると説明書きしたものです。庚申塔看板が9ヶ所、文化財看板が3ヶ所、矢印案内板3ヶ所が今年分でした、このことは来年に‘つづく’です。

 文化財のことを先ずは地元の人に知ってもらい、他所からの人に来てもらい、活用してもらえることができたらいいなと思っています。(え!こぎゃん、古かとやったとな?)と、すぐ近くに住む方に云われます。先ずは地元の人に知ってもらい、文化財を保護しよう、大切にしようという気持ちを持ってもらうことが大事です。そして、他所から来られた方に自慢気にわが故郷の宝物を紹介してほしいのです。そんな意味からの一歩を踏み出すことができています。

 今日の天気( 🦋未確認)

11月17日に思ったこと

2019年11月17日 | 日記
    
 今日は木末神社の秋の大祭、10時からの式の前には着きました。私が着いたときは、総代さんたち、準備万端でした、青井神社から宮司さんに来てもらっての式でした。今日は本殿も開けてあったので、ご神体の鏡、男神像、女神像も拝ることができました。写真も撮ってきました。宮司さんにも、いろいろと質問することができました。
 参加者(参拝者)は30~40名ほど、ほとんどが高齢者・・これじゃ、いつまで祭りが行われるか?と思いました。そこで、来年は口を出そう(意見を言おう)と思いました。
 〇神社のこと、祭りのことをもっと人に知ってもらう。
 〇人をもっと呼ぶ・・神式の祭り+α を。子どもに来てもらう企画を考えよう。
 ちょっとアイデアを出して、多くの人と話して、賑わう祭りにしたいものです。
 
 1時半ころから、山江の産業振興祭りと文化祭の片づけに。同時進行になってから3年目くらいか、むろん、いいことも難点もあり、です。文化祭は無事に終えてよかったです。‘山江らしさ’がちょっと薄れてきている感がするのが気になりましたが、スタッフの頑張りには脱帽です。
 産業振興祭りに‘歌謡ショー’には、いつもウンザリですが人は多いです、なぜ、歌謡曲には人が集まるのでしょうか。人吉球磨(田舎の)特長なのでしょうか。ここにも、‘山江らしさ’が欲しいのです。たとえば、若い人の歌・登竜門になるようなフェスティバルにしたら、と思っているのです。歌謡ショーは近隣町村に任せて、山江は九州いっぱいをターゲットに若い人を相手にしたらいかがでしょう。

 今日の天気(霧 ➡   🦋 〇 まだ、頑張って飛んでいました)

11月16日  

2019年11月16日 | 日記
    
         山江村文化祭

 今日はいろいろあった土曜日でした。朝から山江村文化祭でした。9時からの開会、一般席はちょっとで、来賓席いっぱいでした、私は一般席・・・少なくてえ恥ずかしかったです、アンケートに来賓席の位置を変えた方がいいと書いておきました。毎年のことですが‘進歩’しています。来年に期待です。

      
             木末神社・・明日はお祭りです
       

 昼から木末神社のお祭り準備に・・今年に新調した幟(のぼり)3本を奉賛会長さん一人で立てておられました。小さな神社です、由緒等もよくわからないのですが、これまで地域の人が献身的に守ってこられた神社です。
 しかし、これからがたいへんです。そこに少しでも力になればと思っています。夕方からは、明日の祭り用の(お餅)と(トン汁)の準備でした。私も見学?に会館まで行きました。十数名の方が集まられて餅つき班とトン汁班に分かれての準備でした。むろん、ボランティアでの活動です。頭が下がる思いです。私もこれから自分にできる範囲で協力していきたいと思っています。しかし、次にどうつなげることができるかが一番難しいことのようです。

 今日の天気(霧 ➡   🦋 〇 )山江では昨日が初霜、わが家の周辺は薄らだったのかチョウは飛んでいました) 

ニュースから

2019年11月15日 | 日記
    
        毘沙門天像に踏まれている邪鬼です、邪鬼の写真を追っかけしたいと思っています

 青森の女の子切り付け事件・・誰でもいいから人を殺してみたかった・・何なのだろう??です。学校側のコメントも普通の生徒だったようで、よくわかりませんが、今や普通の子どもが何かをしでかす時代なのかもしれません。こころが満たされない、イライラする・・やっぱりこの国は病んでいるときを迎えているようです。残念なことですが、同じような事件が起きる可能性大です、大を小に、そして無になるような手を打ちたいものですが。

 “おかえりなさい。観音さま”の記事がありました。熊本地震で壊れた益城町の‘木造千手観音菩薩立像’・・県立美術館等で公開されていたので私も見ることはできていました。3年半ぶりにお寺に帰られたそうです。写真で見ると十一面千手観音さまみたいです。資料館にも今回のほとけ展で十一面千手観音を出展しましたが小さな仏さまでした、益城町の仏さまは高さ272㎝と大きなもので、修復費用も950万円ほどかかったようです。
 山江の資料館収蔵庫にも鎌倉時代の仏さまが立ち切れずに横たわっています。300万円ほどかかるといわれ、お金もなく横たわっておられます。この仏さまもどうにかしなければならないのですが、放りっぱなしでご免なさい、です。

 ‘令和の大嘗祭’も無事に終わったようです。政教分離のことから批判があった行事なようですが、日本独特の祭祀行事で、宗教色はないように思います。社殿などの建物を造らなければならないことで費用が掛かったようですが、このことによって伝統技術の継承も行われているようです。仏像修復と同列に並べることはおかしいかもしれませんが、文化財保護と同じように思われます。何せお金がかかるのです。致し方ないことかと思います。

 新聞記事を読みながら、みんなで考え理解し、よりよき方向を見出すべきだと思います。

 今日の天気( この冬一番の冷え込み 初霜だったようです 私は未確認 🦋 〇)

11月14日  

2019年11月14日 | 日記
      
          いよいよ、明日までです

 今日は「霧島神社」の大祭でしたがいけませんでした。残念でした。

 土曜日、日曜日は山江村文化祭です。‘歴史と地名サークル’の作品を展示してきました。文化協会の一メンバーですが、舞台発表ができないので地味なるサークルです、そして展示物も見ても‘いまいち’、読んでもらわないと分かりづらいのでなおのことです。

 「桜を見る会」のことです。賛否両論者です。

 田舎者にとっては、東京で首相主催の会に参加できるというのは嬉しいことです。abeさんの支持者・後援会の人だとなおのことだろうと思われます。「私物化」と云われていますが、それは仕方ないのでは。そんな意味からも1年に一度のそれも国花(桜)をめでる会はあってもいいのではないでしょうか。私も招待されれば喜んで出席します。

 5500万円もいるのにビックリです。内容がどのようなのかわかりませんが、参加者の旅費、宿泊は別途でしょうから、ちょっとかかりすぎでは?  参加者の名簿は破棄というのはあまりにも早すぎるのでは?個人情報とは?言い訳にもなりません。
 とりあえず、来年はないようですが、希望者を応募して抽選で参加者を決めるというのも、いい方法ではないでしょうか。提案します。

 今日の天気(霧 →   🦋 〇)
 

読書の秋に

2019年11月13日 | 日記
     

 このことについては何度も述べている気がするのですが、私の読書時間は寝る前です。寝る前ですので決められた時間ではありません。寝る前の~眠くなるまでの~時間です。1時間だったり、10分だったりです。最近は朝5時から5時半ころに目覚めたときは6時ころまで読むこともあります。
 いまは、戦国戦記「長篠の戦」です。(たぶん)1年ほど前に古本屋さんで買ったものです。高柳光寿さん著、昭和35年発行、(価390円)とあります。(これも、たぶん)著者:高柳さんは亡くなられている?人です。‘戦国戦記’シリーズで書かれています。賤ケ岳の戦い、三方原の戦いなどです。高柳さんは、日本史の学者さんなので、いろんな資料を使われて(長篠の戦)を書かれています。織田、徳川方の資料、武田方の資料、それに第3者の資料です。異なった書き方の資料を自分なりに解釈されて判断しておられます。このような書き方は初めて見たのでたいへん参考になりました。

 いろんな人の著書を読むことでその人の姿勢がよくわかります。文章を書くということは人に何かを伝えたい!からです。それも、わかりやすく、です。その姿勢をも私たちは読み取ることができます、そして、参考にしています。そんなことからも高柳さんの‘長篠の戦’は興味深く読むことができました。もうすぐ読み終えます。

 子どもたちに本を読むことを薦めています。ちょっとでもいいから読んでほしいものです。ちょっとしかきっかけで読むことが好きになるものです。それは大人のちょっとした後押しが必要です。読書の秋、子どもの(本読みの)肩を押したいものです。

 今日の天気(  🦋 〇)

国語と英語と・・

2019年11月12日 | 日記
     

 先日のことです、小学校での英語学習が盛んになっていることをどう思う?と聞かれました。算数数学が専門の退職先生です。私が思っていることは、小学校の主たる学習は(国語算数)だろうと思っています。国語や算数の学習で‘脳みそ’をかき混ぜさせることが初等教育で必要なことだと思っています。それを底から支えるのが(こころ=道徳を中心に)と(体=体育を中心に)、その周りに、理科は(自然を愛する)・・・というように・・自分では勝手に思っています。英語もその周りの支えるチカラではと思っています。

 外国の人としゃべる力は(コンピュータ)に任せていいのかな!と思っています。その手間暇を → 自国語を確かにすることに費やしたほうがいいと思っています。いまや、機械に喋りかけるだけでいろんなことができるようになっています。掛け算九九を覚えなくても、漢字を知らなくても・・日常生活には不便なく過ごせるようにコンピュータが手助けしてくれるようになっています。
 コンピュータをうまく利用すべきです、(すべて)ではなく(うまく)です。そこで、はじめに述べたように(国語と算数)だけは、コンピュータにあまり頼らずに、‘自力’で学ぶべきだろう!   社会・・英語はコンピュータをうまく利用して、の方がよくはないだろうかと思うのです。

 最も大切なことは(道徳)です。体です。このことは人間としての基礎学だからです。
 こんな風に思っているのですが、いろんな人がいろいろと思っています。難しいことです。いまは(英語)が肩で風を切って歩いています。そんな時だからこそ、ちょっと違う視点で子どもの教育をみる必要があるのではないかな、です。

 今日の天気(霧 →    🦋 〇)

1 11 11

2019年11月11日 | 日記
     
           写真取り込み中!

 今日は(令和1年11月11日)、ラジオを聞いていたら(11時11分)にカウントダウンしていました。私もじっと聞いていました。じつは、20年前の(平成11年11月11日11時11分)に山江村歴史民俗資料館はオープンしたのです。今年でちょうど20年たちました。
 ラジオでは令和「元」年なので「1」ではないということもあるようです、それにしても、まあ、「1」並びで縁起よい日のようでした。

 その20周年記念と村制130年もあわせて11月27日から、企画展「むかしの写真展」をします。回覧で募集をかけましたが、なかなか手をあげてもらえませんでした。そこで、家庭訪問しながら写真を集めています。昨日はindoさん方で多くの写真を見せてもらいました。スキャナーでアルバムから写真を取り込んでいます。しかし、アルバムの写真にはメモがされていないのが多いです。撮った場所、とき、写っている人など多くは不明です。でも、雰囲気がわかって珍しいことがわかってきます。写真は嘘つきませんので真実もわかります。もっと家庭訪問して写真を見せてもらおうと思っています。ご協力を!

 今日の天気( →  →   🦋 〇)