昨日東鳳翩山で雪景色をみていたら、十種ヶ峰でスノーシューハイクをしたくなった。
自宅から60kmちょっと、1時間半もあれば行けるとこなのでそそくさと出かける。
東南方面(徳佐入口)からみた十種ヶ峰、長門富士とも呼ばれることがうなずける。
歩いたコースはこのところ定番の神角(こうずの)コース、入口から山頂ちら見え。
山中で5時間余り雪と戯れた。
積雪は山麓で10cm、中腹からは30~40cmといったところ、つぼ足でも歩けるが
楽しむために早めにスノーシューを装着する。
今日、神角コースからの入山者は私も含め3名、いずれもスノーシューで歩いたので
幅50cmぐらいのトレースが山頂まで付いており雪が降らない限り歩き易いだろう。
コース中間の平坦地より山頂を望む。北部から見るとのっぺりしている。
杉の樹林帯を過ぎると急に雪も多くなる。
雪原と木立と青空と。
ストックと手袋を借景に、ここから見ると、どう見ても長門富士には見えん。
アセビの雪トンネル、つぼみを多く付けており早春になると楽しめるだろう。
青空と雪の華、今日は風もほとんど吹かず穏やかな天候だった。
ボクの細道?肩に出るとさすがに冷たいので雨具を着込む。
ボクの細道その2・・・雪の無い時は丸太階段がいやなものだが今日は感じない。
山頂はもうすぐ、あえきながら登る。
山頂では防府市在住のK氏と談笑の場を持つ。右田ヶ岳にもよく登られるらしい。
またどこかでばったりと会えるかも知れない。
復路は光芒も楽しみながら下る。スノーシューは特に下りが楽チンで快適だ。
コース途中で横切る林道を神角方面へ歩いてみる。500mぐらい歩くと回転場が
あり行き止まりだった・・とほほ・・引き返す。
使用前?
使用後??
神角の神社入り口付近から山頂を撮ってみる。とがりはないがシンメトリーだ。
今日はスノーシューと山をたっぷり楽しめた一日だった。
スノーシューだけ楽しむならスキー場横の林道を歩くのも一考かも知れない。
道が広いので人の歩いていないところを歩き楽しむ利点もある。
スノーシューの楽しみは浮遊感にあると思う。ふわっと雪の上に乗る感じはたまらなくいい。
さすがに明日は休むがまた近いうちに行けたらいいなぁ!
なお、昨年2月3日のレポはこれ、05年1月4日の記録はこれ。