かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

星生山

2008年01月12日 | 山歩き

山仲間のY氏のお誘いでM氏と共に1月12日~13日に星生山と久住山に登る。
12日は大曲~星生新道(北尾根)~久住別れ~北千里~法華院温泉山荘(泊)。
13日は山荘~北千里~久住山~すがもり越~大曲だった。
1日目は濃霧、2日目はダスト状の雪交じりで遠景は望めなかったが、久しぶりに
法華院山荘泊でゆっくりと過ごし、2日目は樹氷も楽しめたので良しとしよう。

アセビの木の横を歩く。登り始めは急登り、おまけにこのところの高温で道はぬかるんでいる。滑りやすかったので慎重に登る。

低木の中を歩く。稜線近くになると樹高はさらに低くなり、地面にしがみつくように生えている。

ミヤマキリシマと岩綾

ササとミヤマキリシマに囲まれて歩く。

星生山頂は近い。

山頂直下の岩と雪、雪は部分的にしか残っていない。風を避けここで昼食にする。
ちなみに星生山頂の温度計は+4℃を示していた。これでは樹氷もできないはずだ。

星生の稜線を歩く。

久住別れの避難小屋で小休止のあと北千里へと向かう。



平坦地に出てきた。

ガスも濃く、メガネもすぐに曇ってしまうので見通しも悪いが、小間隔で積まれたケルンを頼りに歩く。

このところの高温で北千里にはちょっとした小川ができていた。

ミニ北千里湖?

法華院温泉山荘に早めに着くと、NHK大分支局の取材陣のお出迎え。早速インタビューを受ける。「どこから来られました?」「どのコースから?」「山の様子は?」「年に何回ぐらいこられますか?」と質問攻め。考えるいとまもなく適当に答える。
一息入れ温泉にゆっくりと浸るが、ここでも取材されることに。
温泉から上がり、ストーブの横でゆっくりしていると、鏡開きをしたらしくしるこの接待を受ける。おもちも入ってべたべたとおいしかったなぁ!

景色が見れなかったので食堂に掲示してあるパノラマ写真の一部を撮ってみた。
晴れていれば景色も楽しめたのだが、こればかりは仕方無い、欲は言えん。

しるこ接待の取材の様子を逆取材。

夕食メニュー、痩せの大食いのかずさんは当然大盛のご飯を食べたらしい。

若い頃、山登りを始めた最初の2~3年間は山小屋を利用することは良くあったが、
混雑するのがいやで、ほとんどテント泊だったし、最近は山麓のPキャンばかりだったので山小屋に泊まるのは30年ぶりだった。

もう多くの荷物は持てなくなったし、混雑を避けて山小屋を利用するのも悪くはないなと今回利用して思った。これからは山小屋利用の山行も増えてくるだろう。
久住山」編へと続く。

参考記録

大曲1010ー星生山頂1215/1245-避難小屋1310/1330-すがもり分岐1415-法華院1450