アッと言う間に7月に入ってしまった感じの今シーズン・・・
私の毛鈎釣り人生の中でも今シーズンは異常に釣行回数が少ないし
一日の釣り時間も圧倒的に少ない・・・
しかし、運良く大雨後の水量がタップリの状況に当たる事が多く
型・尾数共に前年並み以上か・・・いや、時間当たりにすれば
驚愕・怒涛の釣果である事は間違い無い。
この釣りを始めた頃からの目標でもある「エサ釣り以上に数釣りを・・・
そして、エサ釣りシステムでは釣る事が困難なサカナを釣る。」
分が悪いステージもあるがフライフィッシングの柔軟性・適応性で攻略。
渓流のアマゴ釣りに関してはもう充分目標は達成している様な気もする。
5日未明、飛騨山中は大雨。軒下の蛍光灯には夥しい数の無視(虫)出来ないヤツ達。
大型メイフライのオンパレード。
アマゴは最も美しい渓流魚だが、このメイフライ達の光を透過した姿も
フライフィッシャー目線からは美し過ぎるジュエリーだ。
それにしても雨で少し湿度は高いが暑過ぎる名古屋とは比較にならない位に飛騨の夜は快適だ。
連日の疲労からか、瞬殺されたかの様にモーターホーム内で深い眠りに堕ちて行った。
未明の大雨で渓は大増水。
幸い濁流化の一歩手前状態。
押し寄せる流れは相当速い。
この流れではイワナ達は出て来れないので絶好のアマゴ日和に違い無い。
午前7時、実釣開始。
見る見る濁りも取れ透明度が増して来た。
これで今日はアマゴ祭りだ。
・・・50尾超え。
未だお昼前なのにサオの腰が抜けてしまって終了。