500SS

イタリアおやじが未だ子供だった頃・・・

1969年、カワサキからとんでもない単車が市販された。

小学生だったから単車に未だ興味は無かったが

中学生になり、あと数年で単車に乗れるとなると

俄然興味が湧いて来る様になり道路を疾走する単車は

輪っぱ好きの少年の憧れの的となった。

その中で一番の憧れの単車は2サイクルの甲高いエンジン音と

紫煙を撒き散らして一瞬で目の前を通り過ぎて行く

カワサキのマッハスリー500SSだった。

遥か彼方からその独特のエンジン音や排気音は認識出来て

目の前をマッハスピードの如く通過して行くのだ。

子供だったけどエクスタシーを感じてメロメロだったな。

40年以上経過した今でも当時の興奮した自分が蘇って来る。

これはもう特別な存在なのだ。

それがどう言う感じなのかを解説した YouTube 動画ふたつがこれだ。







今現在、フルレストアされたモノは250万円以上するぞ。

死ぬまでに絶対コイツを捻じ伏せてやるからな。