先日、ホームセンターでこれを買っておいて大正解。
ノズルから噴射される液体の薬剤の威力は凄まじかった。
毎年暑い時期になると活性化するハチやアブだが
コイツらを一生好きにはなれないのは自分だけでは無い筈。
特にスズメバチ科のアシナガバチには
その昔、子供の頃にこっ酷い目に遭わされた。
夏休みに家族旅行で訪れた岐阜県の付知川沿いの
民宿の庭先での出来事・・・
大きな鯉の泳ぐ池があって、エサを与えていた時だ。
傍の雑木の中にハチの巣が有る事も知らずに
近寄った途端、数匹のハチに襲われ瞬時に逃げたのだが
その内のしつこい一匹に前腕部を刺され
ポパイの腕の様にパンパンに腫れあがって
相当痛い思いをした。
あれから40年以上経ったが、そのアシナガバチが何と
名古屋港のマッハ号駐車スペースの軒下に
未だ拳骨程の大きさだったが巣を作り出していた。
次回の釣行時の為にと殺虫剤を車載してあったので
早速、テイク・オフ。
見張り番のヤツを目掛けて噴射・・・
秒殺と言うより瞬殺だった。
残されたハチの巣をもぎ取ってみると・・・
ハニカム構造は見事な造形だが中にハチの子が何匹。
蠢いていたので巣ごと水に浸し死んでもらった。
スズメバチ類との接近は私にとっては死活問題だからな。
二度目に刺され、運が悪いとアナフュラキシーショックと
呼ばれる過剰免疫反応で最悪死んでしまうからな。