
お盆ですなぁ・・・
「よし、走りに行こう!」
「でも、暑過ぎないか?」
これだけ猛暑の中でエア・インテークの無いフルフェイスヘルメットを
被ってのツーリングは大変シンドイ。
日中に外気温が40度近いと路面温度は5~60度にも達し
熱風の中を疾走する事になるから集中力を欠いてしまう。
世の中で歴代最高気温が更新される中の極限で
SHOEI X-Elevenベースのセナヘルの実力を試してみた。
先ずは口元には大量のフレッシュエアが欲しい。
そして密着するテンプルからヘッドのトップに掛けては
この二か所のインテークも一緒に全開にしての疾走だから
正面からは合計三か所からエアの取り込みだ。

そしてヘルメット内に導入されたエアは後部のアウトレットから
効率良く排出せねば意味が無い。

テストコースは伊吹山の左回り外周。
そして、先ずは揖斐川沿い藤橋の道の駅へ・・・

ヘルメット内は快適だが身体がオーバーヒート兆候なので
ここでソフトクリームで冷却だ。(笑)

坂内から木之本に突き抜けるルート303はトンネルやシェード等の日陰が多く
特にトンネル内は最高に涼しく爽快だ。
ヘルメット内に導入される涼風で一気にクールダウン。
このヘルメットの真価が特に味わえた。
・・・が、
木之本から琵琶湖東側のルート356は通過時間もお昼を回って
流石にもう暑くて空冷の限界。

伊吹山の眺めが良いコンビニでミラノ・エスプレッソ・ブレーク!
今回の周回はこのヘルメットだったから完走は容易だったよ。
最近、使用頻度の高いWYVERNのインテーク埋めだったら
多分、即死だったな。(笑)