クルマもバイクも現存するキャブレター装備の旧車が
今になって爆発的に価格が高騰しているが・・・
腕時計も1950年頃の機械仕掛けは
実動美品であれば驚く程価値が高く
それ相応の価格を保っていて人気だ。
もっと製造年が前になるとアンティークの部類になるが
機械の実用精度が極端に落ちるから1950年から1960年頃の
クラシックな腕時計黄金期のモノが価値が非常に高い。
ゼンマイ仕掛けの時計じゃないとダメで
クオーツ何かは以ての外・・・
正確な時間を知るだけならそれなりだが
電池式クオーツではお洒落の欠片も感じないのよ。
と、思う。
だけどこの部類の腕時計はメンテやケアが大切。
最近、疎か気味であったので久々にケアを施した。
手動ゼンマイ巻きはどれも日差数秒の誤差しかない逸品。
皮革ベルトには保革油を塗り込んでおいた。
こちらのデカ腕時計は自動ゼンマイ巻き。
最近はこちらをローテしながら使っているので
どれも調子が良い。
ワインダーを使ってずっと動かしているより
週一ペースで休ませたり動かしたりしている方が
オーバーホール迄のタームも数倍延びるんだよ。
モノを大切にする事。
皆、してるかな?
この年になって実感するのは
ダダ草はダメって事・・・
ノーメンテだとモノは朽ちるよ。