Passport

黙っていればどこも悪い様に見えないオレ・・・

薬の副作用で浮腫んでいるから

ほっぺがポッチャリして

小太りジジイにも見える。（汗）

完全では無いが左上半身の肩から腕に掛けての

痺れ・鈍痛を薬で半分位抑え10日の夜

眠ってしまわない様にビートルズ初期の

曲をBGMに超スローペースで飛騨に向かった。



途中、11日だけ有効の日釣り券

（ワンデーパスポート）を購入。

今は十分に身障者である自分だが

認証されていないから健常者料金

1,300円を潔く支払った。

ここで一言。

川でアマゴ・イワナ釣りをする場合

タダでやっちゃうのは泥棒釣りなのよ。

そんな事している輩は許せん。

多いんだよ何時まで経っても泥棒釣りのヤツ。

公安委員会関連の一員だからなオレは。

釣りがしたければ

事前にパスポートを買ってやってちょ。

さてさて、数日間続いた大増水から減水に向かって

濁りも無く釣りをする環境としては

オレ判断で最高のステージが整っていた。

そこには超久々に渓の空気感を

満喫している自分が居たのだ。（笑）



名古屋港の淀んだ環境に比べれば

やはり飛騨の標高1,000メートル界隈の

山の中の水辺はヘヴンだ。

下の画像では1.5メートル位土手が

エグられているのが分かるだろ。

二、三日前はその位置迄

水が押し寄せていたと言う証拠だよ。

大雨の日は反面、地獄なのよここは。

オレの顔も地獄の閻魔様みたいにパンパン膨れだな。（汗）



前置きが長くなったけど釣りの好期に違いなく

ポイント毎にフィッシュオン連発・・・



こんなポイントには別嬪アマゴが・・・



そしてこんなトンネルの中には・・・



こんな尾びれの尺イワナが・・・



毛鈎を咥えるドラマチックな

捕食シーンが丸見えだ。



少しクローズアップ



イワナは外道だけど

尺ともなればやり取りだけは面白い。



アマゴに片想いを掲げるオレの本命は

イワナを避けてアマゴを出す事。









何尾掛けたのかはもはや不明・・・

釣ってはしゃがんでを繰り返すから

スクワットをしている様なもので

身体も遥かに限界域を超えていた。



突然訪れ、バカバカ釣って、ヨレヨレになって

林道をトボトボと歩いて帰る。

現役時は何とも無くしていた行為が

正直、嘘の様にもうシンドイ・・・

薬のせいもあるし、加齢でもあるし

諸行無常だなぁ・・・って。



今回の釣行でのベストショットはコレ↓



デジカメがオプティオ60になったので

広角側の撮影域がオプティオ30より広がり

臨場感が増した。

でも、その効果を渓で発揮する事ももう無いだろうね・・・