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Fishing Area Kisogawa Vol.04

2008-12-22 19:08:29 | アマゴに片想い
静かな序曲がダラダラと続いた後にクライマックスは突然訪れました。

12月22日(月)、朝起床した時はシトシトと雨が降っていました。
パソコンの電源をONにしヤフーの天気予報をチェックすると・・・

「午後から回復!」

もう行くしかないでしょう。

身支度をソソクサと済ませ木曽川マス釣り場に午前11時半過ぎに到着です。
雨はスッカリ上がっていますが無風状態でライズも余り無く水面は静かな状態。

ただ一箇所、キャサリンのお相手上手なガイジンさんの陣取った前だけが騒がしく
ライズが頻繁に起きています。彼はウルトラライトのルアーロッドでもの静かな
釣りを愉しんでおられます。極小スプーンを操るルアーの腕前も確かな様で
唯一連続ヒットを愉しんでおられました。

その隣りに入れさせていただきましたが自分の前ではなかなかライズが起こりません。
今回はドライフライでライズをいただく釣りを課題としておりましたが
シラハエらしきライズは目前で起こるものの本命のライズはやはりガイジンさんの
前で集中して起こるのみです。

やむを得ず 加賀バリ改 を投入して3尾のみ掛けましたが何だか今日は後が続きません。

サカナが沈んでいる感じでしたから車迄スプリットショットを取りに行き
ティペットに噛ませボトム迄一気にフォーリングしてみましたら好反応です。
加賀バリ改 でなくともモジャモジャしたタイプの毛鈎なら咥えてくれますが
底釣りは抵抗が大きいので自分のシステムではティペットブレイクも頻発して
しまいます。きっとストライクの大アワセもいけないんですね。
3尾追加した後はダラダラと時間ばかりが経過してしまいました。
もう15時を回っていましたから三時間で6尾とはとても貧果です。

木曽川漁協のO氏と暫し談笑中にニジマスのお腹の中身をポンプで吸い出して
みましたがご覧の通り・・・



毛鈎サイズで10番~16番位の藻が出てくるばかりで虫は左端に写っている
極小のユスリカピューパが確認できただけでした。

16時の終了時間が迫っており残り30分です。散発ライズ狙いで届くライズリング迄
TMC102Yの19番ユスリカ・フローティングピューパを打ち返していたら
にわかにライズが増えてくるではないですか!



「ヨッシャ~! 反応良し!!」



もうウィングのCDCをメンテナンスなんかしてる時間がありません!

残り20分を切っています。イザ勝負!

浮いていなくたってこの状況下ではイマージング演出に限る!

ワンキャス! ヒット! ワンキャス! ヒット! ワンキャス! バレ!・・・



バレも多かったのですが連続10尾追加出来ました。合計16尾にて終了です。

終了間際の突然現れたクライマックスに鼻息が少々荒くなってしまいましたわ。

そして恒例のリリースシーン撮影会。

前回19日はちょっと長い時間撮ったのでその分ファイルサイズが大きくなり
アップ出来ませんでしたから今回は1分以内でスイッチオフしました。

その動画は下の画像クリックでご覧ください。



今回は光量不足と水が濁ってますから少し見辛いですね。

木曽川マス釣り場は状況さえ理解して釣れなさを攻略すれば
マジで良く釣れて愉しい釣り道場です。

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