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Fine

2007-05-08 01:47:56 | アマゴに片想い


5月7日、雨上がりの飛騨は最高の釣り日和でした。

前日からシトシト雨でしたが朝にはスッカリ晴天で正に五月晴れ。
水量もやや回復して一番良い条件が揃いました。
気温もグングンと上昇して量は少ないですがチラホラと虫のハッチも
確認でき釣り師としてのヤル気モードにスイッチが入ります。
天気も気分も良いのでモチベーションもアップして、さあ釣り開始です。

始めのうちは小型のイワナ(と言っても20センチ位)が程よく
釣れてくれました。アマゴはそれよりやや小振りの17~8センチが
掛かってくれますがなかなかグッドサイズは顔を出してくれませんでした。
釣り上がる途中で前方に何やら人の気配が・・・。
ご年配のエサ釣りの方が何と釣り下って来るではないですか。
これは反則!でも笑顔で「沢山釣れましたか?」ってこちらから
挨拶すると全然ダメとの事。ビクが軽そうでした。
「私はこれから釣り上がるんですが何処から釣り下ってみえたのですか?」
と尋ねると、かなり上流から下ってみえたらしい。
「川の中を歩いて来たからもう釣れんと思うよ。」との事。

俄然ヤル気倍増!ビハインド状況で腕試しも出来るしね。

なるほど・・・。大場所はサオが入っているのか音沙汰無い。
でもサオ抜けは結構あるもんで、その後25センチ超えのアマゴ1尾と
イワナ3尾、チビ達10尾位掛かってくれました。



上の画像、朱点の無いアマゴです。朱点が無いからヤマメと呼ぶのが
正しいのか判りませんが、顔、体つき、やっぱりアマゴです。ヤマゴとか
アマメって言うややこしい呼び名もありますが、やっぱりアマゴですよ。
飛騨はヤマメと混生の渓も多く朱点無しアマゴも良く掛かってくれます。

下の画像はエルクヘアカディス102Y#13を咥えたまま水中記念撮影。
水中ではアマゴのまた違った表情がうかがえますね。





実は上の画像のイワナをリーリースした後にティペット交換せずに
不用意にキャスティングした時、この日最大の大失敗をしました。
思いも寄らない場所から尺イワナ(多分ね。)が出て慌ててロッドを立てたので
ドスッ!とした重みだけグリップに伝わりティペットがブレイク!
ゆらゆらと毛鈎の無いラインが宙を舞うのでした・・・。
尺イワナは口ピアスイワナとなり深みに・・・。

マメにティペットは交換しないとね。



失敗もしましたが実にファインな出釣でしたよ。
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Intention

2007-05-06 22:40:50 | Other


皆さん、川のサカナは生臭いなんて言われますが
上流部のアマゴ&イワナは生臭くなんかありませんよ。
いつも画像を収めてリリース時に手を濡らしてから
触れますがその残臭はとても瑞々しいフレッシュな香りです。

そこでマイ・フェイヴァリットな香りの紹介です。

ラヴ・インテンションのグリーン(オーデパルファム)
[intentionとは意図とか思惑と言う意味]

ベルガモットの1stノートから始まるとても癒される
フレッシュ系の香りで何となく愛しのアマゴからも
こんな香りがします。(気がするだけかも?)

気分転換に良い香りで男女問わずお奨めです。

たまには、釣り以外の話題もね。

さて、GWも終わったし出釣してきますか。飛騨へ。
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2007-05-05 01:44:48 | アマゴに片想い


5月4日のGW真っ只中、飛騨の丹生川村入りしました。

飛騨在住のBWOさんに案内していただきK川に入りましたが午前中は
稀に見るノーヒット。あの手この手を駆使してもサカナを出す事が
出来ません。一番良いレーンをドリフトしても、巻返しに入れても
全く反応してくれません。今期午前中ノーヒットは初めてです。
気温は夏の様に上がって汗ばむ位で、ピーカンの為か主だった虫の
ハッチ量も少なく、ライズも見ることなくK川を撤退です。
この日はイワナの嫉妬じゃなくイワナのシカトかな?
このまま“ノーリプライ”では済まされません。
そして、午後からはA川に移動しました。
しかし余り状況は変わりありません。どうした事でしょうか?
絶対にサカナは一杯居ると思いますがどうやら朝一番か
イヴニングじゃないと相手にしてくれないのでしょうね。

いつもなら何らかの反応が有って状況判断をし、対策をするのですが
それもとても困難な感じです。

しかししかし、難解でしたが答が遂に出ました。



#15カディスに近寄ってきたヤツを遂に発見しました。居る場所さえ
解れば誘い出すのみです。ナチュラルドリフトで2回毛鈎を流し直下まで
見に来てUターンしたのはイワナでした。そして見切ったイワナに口を
使ってもらう為の毛鈎に変更して一撃。

ソフトハックルの水面絡みで決着が付きました。
シンプルですが気難しいヤツには今一番効果的で自信の鈎です。



ドライシェイクで塗しサーフェースをキープしながらドリフト。
そしてステイする位置直前で少しドラグを掛け水面下数ミリをキープ。
イワナは急浮上してアッサリと咥えてくれました。

今日はいったい何を食べているのか解明したくてポンプで吸い上げ
ると大きなヘビトンボの幼虫が「ジュポッ!」という音と共に出て
きました。まるでエイリアンみたいで気色悪です。



尾鰭上部がケンカで噛み切られたのか欠損したイワナ25センチでしたが
会心の1尾でした。



30尾も釣れる日もあれば、1尾しか釣れない日もあり
嫉妬するイワナの相手もなかなか大変ですわ。


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Stocking Foots

2007-05-03 00:46:30 | アマゴに片想い


さて、先日ラストホープさんでゴア・ウィンドストッパーの
オーバーソックスをいただいて次回釣行時からはベチョベチョ足から
開放されようと思っていますが、その前にストッキング・ウェーダーの
ネオプレーンフット部を補修しなくてはならず擦り減って穴あき寸前の踵と
フットとレッグのつなぎ目にアクアシールを施し、仕上げに乾くとゴム質に
なるセメダイン・スーパーエックス・ブラックを塗り込み補強しました。
ウェーダーは三種類を履き分けていますがこれでもコイツが一番まともな
状態で全部何らかのピンホールやシームからの水漏れがあり幾度も
補修しながら相当使い込んでいますよ。見た目はカッコワル~ですわ。
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