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えいがをみてきました10

2007年12月31日 | Weblog
 12月 31日

 「続三丁目の夕日」を観てきました。

 なかなか映画館に足を運ぶ時間がとれなくって
見そびれていたんですが、やっと昨日行ってきました。

 映画評論家の評価は厳しいようですが、アタイは
まぁまぁでしたよ。
 結果70点です。1960年代の物語でしょうが、
チョイト明るさが足りないかなぁ? 
 まだまだ戦後だったのかもしれませんが、戦雲が晴れて
雲間から太陽が顔を半分出したような世代なんじゃないか
なんて自分では思っています。

 そいでね。いつの時代でもみんなが日の当たる場所に
出て行けるわけではないのですが、この”三丁目・・・”
は東京タワーが象徴しているように「明るい明日」の話と
して作られているようにおもいますがねぇ。

 前作が、原作に沿ったストーリーだったので、こんども
そうなんだろうなぁ。と期待して観たのですが、チョイト
違っていました。(まぁそれはそれでいいんですがね)

CGはすごくよござんした。前作では背景を歩いている人が
ロボットのようでしたが、今回はそういうこともなく、
景色(建物など)も違和感がありませんでしたよ。
 アタイは東京出身ではないのですが、それでも昔の羽田
空港ターミナルなどは懐かしく思い出しました。

 あのころの流行や風俗がさりげなく画面に出てきて、これも
また「そういえば流行ったねぇ。とか、あったあったあんなこと」
でした。


 では役者、アタイの感想
 薬師丸ひろこ→いいおばさんになりました。台詞を棒読み
        というのは直っていませんが、表情はOK

 三浦友和 → 年齢を重ねただけ。いくつになってもそのまま

 もたいまさこ→元気なおばぁちゃん役ですが、イマイチ年齢が

 堤 真一 → しゃべりがもう少し(演劇的過剰さ)、前作並の
        迫力があったほうがよかった

 小雪   → 演技はまだまだですが、素人さんが玄人(女優)
        になってきました

 堀北 真希→ 田舎娘が東京人に染まっていく中にも純情さを
        忘れない目の輝きがよい

 須賀 健太→ 暗い表情と明るい顔の対比がすばらしい。悲しい
        役をさせたら子役で一番

 小清水 一揮→昔の子どもはこうだった。という見本のような
        憎たらしさと素直になれない優しさ。を表現して
        いる Goodでした

 吉岡 秀隆→ どんな役になってもせりふは同じ、ただし演技は
        格段の進歩あり。

 こんな感じですねぇ。

 日本テレビが製作していますが、”らしさ”が随所にでていました。
もう少し”らしさ”を減らしてもらいたい。というところかな。
 
 ご主人なんか上映5分後からハンカチとティッシュでチーン!
エンディングまで泣きっぱなしでしたよ。
 なおみちゃんは観たかな?
        
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