3月 1日
谷根千に行ってきました。その2
根津神社から森鴎外記念館へ向かいます。
「この病院へは通院してた」
「救急で運ばれた」
「お見舞いに来た」
「先生がいい人だった」
そうなんですよ。日本医科大学病院の裏通りを歩いて
いきました。
「この坂道の両側には古い日本家屋が建ち並んでいた
のよね」ってみさおさん。
「わぁー紫色の花がキレー」
「ここから海が見えたのよねぇ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/64/cc2a9b39692a5539fa33eb52f171bb11.jpg)
建物入り口
そうなんです。森鴎外が自分の住まいに付けた名前が
観潮亭なんですよ。つまり、台地の上なので、海がよく見えたん
でしょねぇ。
記念館は文京区立の立派な建物でした。建物がリッパすぎて
展示内容が追いつかない。そんな印象でした。
(遺族から寄付された資料とか土地をどうにかするには。
って、お役所が考えて、大きな箱物を造ったんでしょ。
職員がヒマそうにしていましたね)
記念館から安田楠雄邸へ。
この屋敷を建てたのは豊島園(遊園地)の創始者ですが、
その建物を買ったのが安田楠雄(安田財閥の一族)です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/34/21ac207ebbe3d8c05c22459275ced39a.jpg)
縦長の日本家屋ですね。関東大震災、第二次世界大戦を
生き延びて(焼けたり壊れたりしなかった)、つい最近まで
住宅として使われていたそうです。
夏は暑いし冬は寒かったと思いますよ。屋内と屋外を隔てて
いるのはガラス戸1枚ですもん。 それに、エアコンなんか
ありませんからね。
んで、いつもは水曜日と土曜日に公開されていますが、
2月末から3月2日までは 上巳の節句(ひな祭り)という
ことで、連日公開されています。
見学料金は「維持修復協力金」という名目で500円。
アタイ以外の英会話仲間は 抹茶をいただく ということで
あと500円(合計1000円)でした。
ボランティアの人が邸内を案内(説明)してくれるんです。
この家具はどうのこうの、この庭はあれだこれだ。って。
そうだねぇ。金はかけているけれど、金ぴか趣味ではなく、
さりげない上質。って感じの家具や装飾ですね。
たとえば、説明はこんな感じ「洋室用に椅子に座ったまま
使ったりできるように作られた<手あぶり>(中には作り物の
炭が入れてありました)です」
「なるほど、材木に両手両足を縛られて、下から火をつけ
られるんですねぇ」ってアタイ。
「おきゃくさん、それは 火あぶり これは 手あぶり
ですから」って笑ってくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/22/f33b24647cc7e5d0e834fae88a06963a.jpg)
んで、これが本命の ひな人形。
娘が2人いたそうで、内裏雛が2組ありました。
他のみんなはここで抹茶でしたが、 アタイは次の用事が
あったので、お別れしました。
邸から坂を下って谷中銀座の中をあるき西日暮里駅まで。
天気も良く、絶好の散歩日和でした。(^^)/
谷根千に行ってきました。その2
根津神社から森鴎外記念館へ向かいます。
「この病院へは通院してた」
「救急で運ばれた」
「お見舞いに来た」
「先生がいい人だった」
そうなんですよ。日本医科大学病院の裏通りを歩いて
いきました。
「この坂道の両側には古い日本家屋が建ち並んでいた
のよね」ってみさおさん。
「わぁー紫色の花がキレー」
「ここから海が見えたのよねぇ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/64/cc2a9b39692a5539fa33eb52f171bb11.jpg)
建物入り口
そうなんです。森鴎外が自分の住まいに付けた名前が
観潮亭なんですよ。つまり、台地の上なので、海がよく見えたん
でしょねぇ。
記念館は文京区立の立派な建物でした。建物がリッパすぎて
展示内容が追いつかない。そんな印象でした。
(遺族から寄付された資料とか土地をどうにかするには。
って、お役所が考えて、大きな箱物を造ったんでしょ。
職員がヒマそうにしていましたね)
記念館から安田楠雄邸へ。
この屋敷を建てたのは豊島園(遊園地)の創始者ですが、
その建物を買ったのが安田楠雄(安田財閥の一族)です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/34/21ac207ebbe3d8c05c22459275ced39a.jpg)
縦長の日本家屋ですね。関東大震災、第二次世界大戦を
生き延びて(焼けたり壊れたりしなかった)、つい最近まで
住宅として使われていたそうです。
夏は暑いし冬は寒かったと思いますよ。屋内と屋外を隔てて
いるのはガラス戸1枚ですもん。 それに、エアコンなんか
ありませんからね。
んで、いつもは水曜日と土曜日に公開されていますが、
2月末から3月2日までは 上巳の節句(ひな祭り)という
ことで、連日公開されています。
見学料金は「維持修復協力金」という名目で500円。
アタイ以外の英会話仲間は 抹茶をいただく ということで
あと500円(合計1000円)でした。
ボランティアの人が邸内を案内(説明)してくれるんです。
この家具はどうのこうの、この庭はあれだこれだ。って。
そうだねぇ。金はかけているけれど、金ぴか趣味ではなく、
さりげない上質。って感じの家具や装飾ですね。
たとえば、説明はこんな感じ「洋室用に椅子に座ったまま
使ったりできるように作られた<手あぶり>(中には作り物の
炭が入れてありました)です」
「なるほど、材木に両手両足を縛られて、下から火をつけ
られるんですねぇ」ってアタイ。
「おきゃくさん、それは 火あぶり これは 手あぶり
ですから」って笑ってくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/22/f33b24647cc7e5d0e834fae88a06963a.jpg)
んで、これが本命の ひな人形。
娘が2人いたそうで、内裏雛が2組ありました。
他のみんなはここで抹茶でしたが、 アタイは次の用事が
あったので、お別れしました。
邸から坂を下って谷中銀座の中をあるき西日暮里駅まで。
天気も良く、絶好の散歩日和でした。(^^)/