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あまみにおがたくるずせんいち

2018年02月15日 | Weblog
 2月 15日

 奄美に大型クルーズ船が寄港?その1

 東京では殆ど話題になっていませんが、ある外国のクルーズ運営会社
から「奄美諸島にクルーズ船が停泊できる寄港地を確保したい」という
ような話があったんだって。
 
 クルーズ運行会社からの申し出ということですが、それは本当
なのか?って疑ってしまいました。
 というのも、国土交通省が「クルーズ船を活用した観光振興推進」
を検討・計画しているからです。
 その一環として、奄美にクルーズ船を呼び込もうとしているん
ですよ。(つまり、国や鹿児島県などが先に「どうですか?」と
各国のクルーズ会社に声かけしたことも考えられます)

 なんでもそうですが、上から押しつけられた形にするよりも、
下からの要望で行政が動いた。としておいたほうが収まりがいい
ですからね。

 国土交通省の説明資料などを見ても、メリットは書いてありますが、
デメリットは記載されていません。(負になるようなことは無い?)
 こういうのって、どうしても勘ぐってしまいますよ。そんなことは
ないだろー マイナスの面があるのは当たり前じゃないか。何か隠して
いることがあるんじゃないのか?ってね。

 そいでね。クルーズ船が停泊できる桟橋建設に手を挙げたのは
奄美大島の瀬戸内町です。瀬戸内海にある町ではありませんからね。
奄美大島の南端にある町で、地域活性化に取り組むために行政が
誘致に名乗り出た。ということのようです。
 「桟橋建設地として候補になっている地区の住民、90%近くが
賛成している」という報道がされたりしました。

 でね。この地区(集落)の住民のうち、説明会に集まって賛成署名
したのは29名で、地区の85,3%%になるそうです。なので、
ほぼ90%と報道されたんですね。四捨五入して。

 賛成署名しなかったのは5人。
 署名しなかった人たちには書類(嘆願書か請願書か要望書なのかは
分からない)を見せてもらえなかったんだって。どんな内容なのかを
読んで(理解して)、その趣旨に賛成すれば署名する。賛成できない
ときは署名しない。だよね。

 ふんとに数字のマジックですよ。90%っていわれると、「地元の
人たちが賛成しているのに、よそからなんだかんだと言うなよ」
 みたいに感じてしまいますが、実はたったの29人。それも本意は
どうなのか?ということですからね。

 地区の有力者や町の担当者から「ここに署名してくれ、寄港地が
できることは町にとっても良いことだから」って言われれば、それ
なら署名するか。エライ人が賛成なんだから。となるでしょ?
 表だって反対できる人はあまりいませんよ。(賛成署名しなかった
5人の内訳は以前から住んでいたのが2人 Iターンが3人だそう
です)

 長くなったので続きは明日へ。(^^)/
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