１１月 ４日
どきんちゃん。
こないだの林業ボランティア。作業車で現場へ向かうときの車内での会話。
「ボランティアで忘年会をやるんですね？」
「指導員も含めてみんなでやろう。ということで人集めと場所決めをボクが
やってる。どこか良い店を知ってる？」
「こんどーさんが案内書を配って人集めしている。案内書には仕掛人と書い
てあったわよ」
「その下に黒幕というのがあったでしょ。ボクはあの人の代理で案内書を
みんなに配ったんだよ。ホントの主催者は黒幕のあの人ですよ」
「そうぁ。あの人、ボランティアのときに駄菓子を配っているけど、それは
忘年会に参加させるためのエサを撒いていたんだ」(笑)
「みずさん。今朝はアンパンマンのどきんちゃんの声色で挨拶してたよね」
「どきんちゃんはバイ菌星からやってきたのよ」
「バイキンマンはバイ菌だってわかるけど、どきんちゃんはなんだろね？」
「やっぱ、バイ菌のキンなんだろね」
「ドキン！とさせて脅かすんじゃないの？」
「ドキンとしたらそれは心臓弁膜症よ」
「狭心症かもしれない。あっ、狭心症は胸が締め付けられるのか」
「幼児が見るようなマンガに心臓弁膜症のドキンちゃんはどうかなぁ？」
「冬は家の中でも温度差があるから、ドキンには注意よね」
「そうそう。お風呂とかトイレとか」
「だから我が家のご主人はアタイを先に風呂に入れさせるのかぁ」(笑)
現場駐車場に到着。そこから山の中の作業場所へ。
「汗をかかないようにしてくださいね。大汗をかくと休んでいるときに体が
冷えて風邪をひきますからね」と、指導員。
太陽が顔を出しているときは暖かいんですが、日陰だと涼しい。動いていな
いとフントにすぐ体が冷える。
１４時に作業を終えて駐車場まで戻りましたが、A班がなかなか山から出て
きません。
「A班、下りてこないね。迷子になったかな。もしかして事務局のTさんが
先頭を歩いているんじゃないの？」
「たまおさん。Tさんは隣にいるじゃない。わざとTさんに聴こえるように
してるんでしょ」
「えっ、Tさんはココにいるんだぁ」(笑)
Tさん。事務局の方ですが、別の現場で本当に迷子になってしまい、何人か
が探しまわったそうです。それから1分後にA班も無事下山。
この日も充実した林業ボランティアでした。(^^)/
