11月 11日
落語会でした。
にわか雨が降るかも?ということだったので、電車で行きました。会場に
着いたら、開場を待っていたのはほぼ高齢者。(笑)
ホールに入ったら席の8割ぐらいがうまっていました。良い時間帯の公演で
はなかったのですが、それにしては客が入ってましたね。
アタイは半額で観られる当日券のため、後方でしたが、勝手にもっと後ろの
席に座って、のんびり見ていました。
まずは宮治。まぁ早口、チョッとでも聞き逃すともうなんの話をしている
のかわからなくなる。そんなスピードでしゃべる。
落語スタイルというのがあるんでしょうが、客層のことも考えて語ってもら
いたいものです。
アタイの評価は70点。笑点人気で客が入るんだろうけれど、実力はそれ
ほどでもないですね。
色物は漫才の「母心」ヨカッタですよぉ。こちらは力をつけてきましたね
同じ演目を何度か見たことがありますが、それでも面白かったですからね。
県議会議員になったことのネタでしたが、議員生活は「そうなんだろうな」
と思わせましたね。
トリは文珍。アタイの本命。関西の落語家では一番好きですねぇ。「ヤング
オーオー」(知っている人も少なくなってきてるでしょ)の時代から応援して
いましたよ。
この人は新作落語ですから、今どきの話題をネタにしています。このところ
ネットとかスマホとかの噺が多いと思います。
この日も高齢者がタブレット端末の使い方が分からなくて、店舗へ行ったり
電話で操作を教えてもらう。そんなネタでした。(このネタは何回聴いても
面白い。笑える)
笑いながら客席を観察していると、大笑いしている人とまったく反応しない
人がいて、「そうかぁ。端末のことを少しでも知っている人は笑えるけれど、
そうじゃない人にはチンプンカンプンだろうなぁ」
例えば、落語の中でカスタマーセンターの人に「端末を立ち上げて下さい」
と言われて自分が立ち上がる。これって、端末を立ち上げるというのは、
「電源を入れる」ことだと知っていなければ笑えない。
落語の中で「大阪 落語家 メガネ とWEB検索すると文珍が一番先に
出てくる。鶴瓶じゃないのがいい」ということを言ってました。それは本当か
どうか、アタイも帰宅してから検索してみたら、やっぱ文珍が最初に出てきま
したよ。
文珍は 間が良い ですね。落語や漫才だけではなく、日常生活の中でも
だれかと会話するときは 間 が大切ですよね。(^^)/