誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

節分草

2013-02-02 05:57:46 | 日記
節分草(キンポウゲ科)花言葉は、気品;高貴。高さ10㎝前後。蝋細工のような透きとおつた感じの白い花びらは繊細で上品。地下に塊茎があり、白い五弁の花に見えるのは、実は萼片で、本当の花弁は中央部にある黄色いY字型のもので、蜜槽の役目をしているので花弁と氣がつかない人が多い。この黄色と雄蕊の黒紫色の配色が絶妙で、雄蕊は多数、その葯は淡紫色をしており、雌蕊は2~5個、これもよく見なければ気が付かない。節分草は小型であるが葉の形もよく、細くほそく羽のように分かれており、花のすぐ下にあって花を支えているようなかつこうの総苞葉も根際から出る葉と形がよく似ている。節分草は花のないとき、葉を見ただけでも特徴があつてすぐわかる。特に石灰岩地帯を好むようで、礫地に多いように見受けられ、かなり群落をつくつてをり、山麓や川原などを好み関東地方では秩父地方のいくらか寒い地方に見られる。日本では昔から俳人好み、茶人好みの花として知られてきました。丁度節分のころに見られるのが名前の由来。早春の光を浴びながら咲くさまは何ともけなげです。節分は四季の移りめを言うが、室町時代から立春前日が重要視された。新しい春を迎える意味からであろう。今では節分と言えば、立春前日だけをさす。新しい春の為に悪魔を払う行事豆撒きだけが広く行われている。