誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

サザンンカ

2013-12-04 05:35:36 | 日記

サザンカ;山茶花(ツバキ科)花言葉は、謙譲;理想の恋。椿と山茶花は非常に似ているし、種類も多いので、一見しただけでは見分けるのが難しい品種もある。もともと山茶花の字は、椿のことを指していたが、さざんかにこの字を当てるようになったことについてはわかっていない。山茶花は我が国原産で四国、九州に自生しているものもあり、、佐賀県に自生の大樹がある。別名を「こつばき」「ひめつばき」と言われるように、椿より、やや小さい花である。生垣に植え込んだりして庭木として広く愛されている。園芸種は100種を超えており、花は枝先に一重の花が咲く。色は赤や鮮紅.桃.白色.絞りなどがあり、散るときは花弁が一枚ずつ散るのが山茶花で、椿と区別される。「山茶花のさかりともなくこぼれけり 松風」の句のように、その花期は長く、10月から1月まで咲き続ける。山茶花の実から油が採れることは椿と同じだし、葉は茶の代用になる。「山茶花や雀顔を出す花の中 青 蘿」「山茶花の散りしく月夜つずきけり 山口青邨」「山茶花や金箔しずむ輪島塗 水原秋桜子」「山茶花のこぼれつぐなり夜も見ゆ 加藤楸邨」「山茶花は咲く花よりも散つている 細見綾子」「さざん花の長き睫毛を蘂といふ 野沢節子」「仏滅や山茶花の紅寺に咲く 中山純子」。(山茶花の いまひとたびの 盛りかな ケイスケ)