冬咲きベコニア(シュウカイドウ科)花言葉は、愛の告白、永遠の栄え、非耐寒性多年草。晩秋から冬にかけて、ゆがんだハート形の葉の間から花茎を出して、赤や白ピンクなど一重の花が房になって葉を覆い隠して咲く。別名クリスマスベコニア。この名は、ベコニアを紹介したフランスの植物学者のCharles Plumierを植物採取者として推薦したフランス領アンテイル諸島総督でmichel Begonにちなんで名づけられた。花言葉の永遠の栄は、冬咲き一重の花に、毎年イエス.キリスト降誕を祝うクリスマスに彩りを添え続けて欲しいとの願いを込めてつけられたとの説がある。他に四季咲きベコニア、ブラジル原産があり、春から秋まで長い期間咲き続ける四季咲きベコニアは、約2000種もあるという。「ベコニアの多情多恨や日の指して 加納立子」。(年の暮れ 冬咲きベコニア 数数え ケイスケ)