誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

紅弁慶(カランコエ)

2013-12-30 06:32:27 | 日記

紅弁慶;カランコエ(ベンケイ草科)花言葉は、幸福を告げる。アフリカ南部マダガスカル島、アラビア、インド、マレー半島、中国などに分布する多肉植物である。花は集散花序をなし、五枚のいくらかそり返った厚ぼったい花弁を星状に開き、なかなか美しい.園芸品としてのカランコエは、ドイツで育種されたもので、学名Kalanchoe blossfldreanaという。カランコエという属名の由来は判然としていない。中国名だともいわれるがはっきりしない。カランコエは、草丈の高い切花用品種と、草丈の低い矮性の鉢花用のものとがあり、花色には、深赤色のものや、赤色、朱色、ピンク、黄色、白などがある。また葉も多肉質で、姿が面白く観葉植物としての価値もある。弁慶草と言う名は、この草がなかなか枯れにくく、きわめて強健ので弁慶になぞらえたものである。別名タマノオ;ミセバヤは、この花が優美なので、”見せばや”;”誰に見せばや”の意味と”玉の緒”は、この植物の花が毬状を呈しているのを玉になぞらえ、茎そのものを緒と見立てたものである。「みせばやな雄島の海女の袖だにも 濡れぞ濡れし色かはらず 百人一首」「玉の緒よ絶えなば絶えね長らへば 忍ぶることのよわりもぞする 式子親王」などの歌などみられる。昔から人びとに愛され;幸福を告げる草のようだ。「みちのくは けなげなる国いくたびも打ちのめされて立ちあがりし国 長谷川 」。(来る年こそ 近隣諸国と利害を超えて 仲良く 幸福をを分ちあいたいと願う ケイスケ)