誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

ナンテン

2013-12-27 06:51:30 | 日記

ナンテン(メギ科)花言葉は、よき家庭;福をなす。本州中部以南の暖地の山林中に自生するが、「縁起木」として庭によく植えられる。「南天」の音が、難を幸に転ずる「難転」に通ずるとして喜ばれる。高さ2m。葉は三回羽状複葉で枝の上部に集まってつき、葉柄の基部は茎を抱く。6~7月,花茎を伸ばし、白い小さな六弁の花を円錐状につける。果実は球状で,11月頃赤熟して美しい。黄色に熟すものもあり、正月の床飾りに使われる。「南天」は漢名で「南天竹」「南天燭」似基ずく。「花南天実るかなたちをして重し 長谷川かな女」「南天の花にとびこむ雨やどり 飴山 實」「南天の花高僧の柩出づ 梶山千鶴子」「どこにでもある南天の花ざかり 大津恵子」「億年のなかの今生実南天 森 澄雄」「南天の白慈にこぼれ猫の耳 角川春樹」。民間療法で実は咳止め使われるという。(庭に置く 我家の南天 赤く熟れ 師走迎えて なを紅し ケイスケ)