クリスマスローズ(キンポーゲ科)花言葉は、追憶。ヨーロッパから入ってきた植物で、その名とともに愛されているが、薬草であると同時に毒草でもあり、昔フランスでは、戦いの際、クリスマスローズを乾燥させて振りまきながら敵陣を突破したという。本来のクリスマスローズは、丁度クリスマスのころ花をつけるのだが、一般にこの名で呼ばれて花壇などに植えられているのは、同種のレンテンローズという花である。「クリスマスローズに遠く濤の音 青柳志解樹」「クリスマスローズの雪を払ひけり 長谷川 櫂」。( ローズを買て 聖夜を過ごす クリスマス ケイスケ)