今宵はクリスマス.イブ「聖夜」夕飯に、何時もの日本酒が底をついて寂しくなっている。寒いので買いに行くのも煩わしい?と思いながら夕刊を見ると、『聖夜:ホッと酔わせて』との見出しで、次のような記事。こよいはクリスマス.イブ、サッポロビールの提案は、赤ワインにチョコシロップを入れて温めるというものだ。ブドウの自然な甘さとチョコレィトの相性がいいという。ワイン専門店の「ワインマ―ケットパーティー店長沼田英之氏(東京.恵比寿)」は、ホツとワインの作り方は、オレンジやレモンなどの酸味のあるフルーツを加えて甘みと酸味のバランスをとりレンジで温めて飲む方法が書かれていた。またキリンビービルは、コクや香りを高めるために「一番搾り スターウト」も、砂糖を入れて温めるとコーヒーに近い苦みが出て大人の味わいになるという。これで今宵のクリスマス.イブを過ごす事が出来そうだ。「以上が、読売新聞夕刊12頁(家計)の記事」。メリ―クリスマス。
シャコバサボテン;蝦蛄葉仙人掌(サボテン科)花言葉は、美しい眺め。南米原産で、冬期に鮮やかな花をつける。樹木や岩の上に着生し、茎と葉が一緒になった茎節と言われる部分が鎖状に分岐しながら垂れ下がる。花は白もあるが、緋色や牡丹色のものが多い。熱帯性の蘭などと違って栽培は容易で、冬場は日当たりのよい廊下などに置いておけば、温室がなくても十分花をつける。多年生で年々大きくなり、鉢植えでも5,60cm以上になって、たくさんの花を垂らすさまはみごとである。「クリスマスカクタス」は交配を重ねた園芸種で、市場に多く出回っている。よく似ているのが「蟹仙人掌」で、一見区別しにくい。「蟹葉」は茎節の連なりが蟹の脚に似ているのでついた名で、蝦蛄葉のほうはやや角張った茎節が蝦蛄の形を思わせる。「しやこばさぼてん祭りのごとく咲きにけり 堀 千代」「しゃこさぼてん撩乱と垂れ年暮れる 富安風生」「クリスマスカクタス苦き恋もして 大石悦子」。(店先が 賑わいにけり 蝦蛄葉なる ケイスケ)