誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

2013-12-08 09:28:10 | 日記

茶(ツバキ科)花言葉は、忍耐。普通は、葉を摘むために茶畑で栽培されているが、庭や畑の垣に植えられていたりする。ふっくらと膨らんだ純白の花弁には、金色の芯が輝き、すがすがしく気品があり香りがある。茶園などで古木になり、葉を収穫できなくなったものなどは、枝ぶりに人工的な面白さがあって、生けてみたいような枝ぶりのものもあるが、茶室には生けない禁花である。「茶の花も崖も静かにこぼれゐる 水原秋桜子」「茶の花のしべを見せたる盛りかな 高橋淡路女」「京を出て茶の花日和極まりぬ 深川正一郎」「茶が咲いて肩のほとりの日暮れかな 草間時彦」「茶の花やほの香に凝りし朝の息 鷲谷七菜子」「茶の花や雲が連れくる峡の冷 斉藤道子」。(茶畑に 手ぬぐい似合う 茶摘み娘 ケイスケ)